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不登校の子どもたちが熱い本バトル!NIJINアカデミー第2回ビブリオバトル、5部門で開催

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報道発表
プレスリリースより

不登校の子どもたちが本の魅力を語り合う「ビブリオバトル」が、2025年8月22日にオンラインで開催される。株式会社NIJINが運営する不登校オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」の生徒たちが企画・運営を担当し、5つの部門で熱いプレゼンバトルを繰り広げる。

ビブリオバトルとは、参加者が自分のお気に入りの本を紹介し合い、最後に「一番読みたくなった本」を投票で決めるプレゼン大会だ。NIJINアカデミーでは、子どもたちの「やってみたい!」という声から始まったこの取り組みが、今回で2回目の開催となる。

第2回となる今回は、夏休みに合わせて「課題図書部門」を新設。漫画、絵本、小説、課題図書、その他(図鑑・雑誌など)の5部門で競い合う。子どもたちが自ら立案し、運営・司会・進行まですべてを担当するという。

前回の第1回ビブリオバトルでは、子どもたちの個性豊かなプレゼンテーションが好評を博した。YouTubeでは、当日の3つのプレゼン動画が公開されており、不登校の小学生が紹介した絵本「もしかしたら」や、ユーモアあふれる「あけちゃダメッ!!」の紹介など、子どもたちの熱意と創造性が伝わる内容となっている。

NIJINアカデミーは、2023年9月に開校した不登校小中学生向けのオルタナティブスクールで、全国36以上の都道府県から約500名超が入学している。「多層的な心理的安全性」「一流教師による対話的な授業」「子ども主体のプロジェクト」をカリキュラムの柱に据え、学校に行けないことが劣等感や罪悪感にならない環境づくりを目指している。

このビブリオバトルを通じて、子どもたちの「好き」が自然な形で学びにつながっていく様子が見られるという。10月に開催予定の学園祭「ニジフェス2025」でも、こうした「好きが学びになる」取り組みがさらに広がることが期待されている。

不登校の子どもたちが自分の言葉で本の魅力を伝え、互いに刺激し合う姿は、従来の教育の枠にとらわれない新しい学びの形を示しているといえるだろう。NIJINアカデミーの取り組みは、多様な学びの選択肢を提供する先進的な教育モデルとして注目を集めている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000601.000099150.html