奈良の伝統工芸「赤膚焼」が現代に輝く! 新プロジェクト「HIJIKA」で工芸の未来を照らす
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奈良の伝統的な陶芸「赤膚焼」が、現代の暮らしに新たな光を灯す。デザインとプロダクトを展開するasuworks(アスワークス)が、工芸の未来を見据えた新プロジェクト「HIJIKA-ひじか-」を始動させた。
このプロジェクトは、千年の歴史を持つ赤膚焼の技術を現代のライフスタイルに合わせて進化させ、未来へ継承することを目指している。asuworksは、若手工芸士・菅原尚己氏と一年以上にわたる試行錯誤を重ね、土の温もりを纏うランタンシェード「HIJIKA-ひじか-」を誕生させた。
「HIJIKA-ひじか-」は、アウトドアでもインテリアでも楽しめる唯一無二の"光の工芸"だ。ろくろで一点ずつ形成され、釉薬の調合や焼成温度の微調整を繰り返して完成させた逸品である。土の温もりに満ちた質感と、灯火によって静かに浮かび上がる陰影が、暮らしに静謐な美をもたらす。
このプロジェクトは、asuworksの新ブランド「artizm.(アルチズム)」の第2弾として展開される。artizm.は、日本各地の工芸士をアーティストとして紹介し、その作品を現代の暮らしに合う形へ昇華させることで、10年20年先まで技術と文化をつなぐことを目指している。
「HIJIKA-ひじか-」は、単なるキャンドルシェードやお香カバーではない。それは、日常に静かな彩りを添える芸術品であり、同時に実用的なアイテムでもある。asuworksが目指すのは、「守るためだけ」の工芸ではなく、暮らしの中で使われ続け、次の世代に自然と受け継がれていく工芸だ。
このプロジェクトを通じて、奈良の工芸品をより多くの人に知ってもらい、「真に良いもの」を見極め、選んでいただけるような作品として繋いでいきたいとasuworksは考えている。
「HIJIKA-ひじか- 土の温もりと灯火の融合」プロジェクトは、2025年8月16日から9月15日までMakuakeにて実施される。伝統と革新が融合した新しい工芸の形に、注目が集まりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000167352.html