300円台でつくれる! 推し活でも人気のホイップデコってどうやるの?


アイドル、マンガ、アニメ、Vtuber、俳優、2.5次元。応援する人やキャラがいる推し活中の皆さんに流行中の「ホイップデコ」をごぞんじですか?
クリーム状にデコレーションした、お菓子と見違えるようなキーホルダーやアクセサリーを見たことがある人もいるかもしれません。ケーキやパフェの食品サンプルのようにクリーム状の素材を絞り出し、フルーツの代わりにビーズなどをトッピングして、さまざまなものをデコるハンドメイドです。
透明なカードケースを推しのイメージでデコレーションすれば、推しのチェキやトレカを入れるのにぴったり。もちろん推し活だけでなく、思い出の写真を入れるのもおすすめです。母の日や父の日、敬老の日、誕生日のプレゼントにもいかがでしょうか?
実は意外な「モノ」で、あまりお金をかけずに誰でもつくれるのがホイップデコの魅力です。
今回は、ライターがホイップデコに初挑戦。そのつくり方を写真つきで解説します!
トレカケース、チェキケース…何をデコる?
まず、ホイップデコをする土台となるものを用意します。何をデコるかを考えましょう。
手頃で入手しやすい素材として、プラスチックのものをデコレーションするのがおすすめです。百均で売っている硬質素材のトレカケースや、前髪クリップ、手鏡などをデコる人もいます。世界でひとつのゆめかわ系グッズになりますね。写真はすべて百均購入品です。薄型のカードケースなら、複数枚セットで売っています。
最初は練習のために、家にある不要なものを使ってみるのもいいかもしれません。
土台が決まったら、材料をそろえよう
土台が決まったらそれ以外のものを用意しましょう。
【用意するもの】
1)ホイップデコ専用クリーム
2)デコレーション用のビーズやラメ
基本的には上記の2点だけです。ホイップデコ専用クリームは、手芸洋品店や通販などで購入できます。
早速、ライターも手芸洋品店でデコ専用クリームを購入してきました。色数は少なかったものの、1つ100円台とお手頃なものを発見。ピンクと水色の2色を選びました。色数が多いものや、ラメ入りのものは500円〜700円でした。ビーズは家にあったものです。
デコ専用クリームのメリットは、絞り口もついていてすぐに使えるところです。ただし量が少ない点がデメリット。ホイップデコ上級者に聞いたところ、カードケースの場合、デコ専用クリームだと2周で使いきってしまうそう。しぼる練習を少ししてからつくると、カードケース1つか2つしかつくれなさそうです。
「1回だけ試しにホイップデコをつくってみたい!」という人は、最初はデコ専用クリームで挑戦しましょう。何度か練習して上手になりたい人や、何色も使いたい人、複数のものをつくりたい人は、次の裏技を試してみてはいかがでしょうか?