「既知との遭遇」アール・ブリュット展が都内3カ所で開催!独創的な6作家の世界観に迫る
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東京都内3カ所で開催される「アール・ブリュット2025巡回展」が、アート愛好家たちの注目を集めている。「既知との遭遇 自伝的ブリコラージュの世界へようこそ!」と題された本展は、独自の発想と表現方法で注目を浴びる6名のアーティストの作品を紹介する。
展覧会は2025年9月27日から東京都渋谷公園通りギャラリーを皮切りに、プリモホールゆとろぎ、板橋区立成増アートギャラリーと巡回する。会場では、コピー機を使ったポートレート、広告チラシのコラージュ、割り箸の巨大オブジェなど、日常にある素材を独創的に組み合わせた「ブリコラージュ」の作品が展示される。
注目すべきは、会場デザインも「既知との遭遇」をコンセプトに設計されていること。街の風景に溶け込む道端の断片やカーブミラーからインスピレーションを得た展示什器が、来場者に新たな視点を提供する。
さらに、俳優の瀬戸康史さんによる音声ガイドが全会場で無料提供されるほか、分身ロボット「OriHime」を使った鑑賞ツアーや、視覚障害者向けの触図鑑賞ツアーなど、多様な来場者に配慮したイベントも用意されている。
出展作家には、井口直人、嶋暎子、舛次崇、武田拓、鶴川弘二、納田裕加の6名が選ばれた。それぞれが独自の技法や素材を用いて、見る者の想像力を刺激する作品を生み出している。
本展は、アートの枠を超えて、私たちの日常に潜む創造性や可能性を再発見する機会となりそうだ。既知のものを新たな視点で見つめ直す、この「ブリコラージュ」の世界へ、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000881.000038211.html