心に寄り添う言葉の力!『晴れの日ノ珈琲 雨の日ノ珈琲』で印と墨書の世界に浸る
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日々の天気のように揺れ動く心に、そっと寄り添う言葉たち。大阪を拠点に活動する書と印の作家、藤村ちゅうらによる新刊『晴れの日ノ珈琲 雨の日ノ珈琲――墨書と印刻小品集』が、2025年8月27日にパレード社から発売される。
本書は、一軒の小さな珈琲店を舞台に綴られた物語と、約20点の書作品を収録した小品集だ。静かな言葉の力と余白の美しさが、ページをめくるたびに感じられる一冊となっている。
物語は、珈琲店の本棚で出会った手製ブックから始まる。見知らぬ人が作った印と墨書の小さな作品集を通じて、読者は自分の心と対話する旅に出る。丁寧に淹れられた珈琲を五感で味わいながら、ブックの中のことばひとつずつに向き合う。そこには「いい日にする」という意志と、素敵な出会いから生まれるつながりが描かれている。
著者の藤村ちゅうらは、「手で刻んだ印をじっくり見つめてほしい。手で書いた墨のことばに静かに耳をすませてほしい」と読者に語りかける。この言葉には、デジタル全盛の現代だからこそ、手作業で生み出される芸術の温もりと深みを感じてほしいという思いが込められているようだ。
四六判、並製64ページの本書は、1,540円(税込)で販売される。アマゾンや出版社のウェブサイトで購入可能だ。日常に彩りを添える一冊として、また、心を落ち着かせたい時の癒しの本として、手元に置いておきたい一冊となりそうだ。
印と墨書の世界に触れ、言葉の持つ力を再発見する。『晴れの日ノ珈琲 雨の日ノ珈琲』は、忙しない日々の中で、ほっと一息つきたい人におすすめの一冊と言えるだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000522.000046294.html