角川源義没後50年、角川武蔵野ミュージアム5周年記念!文化の力を未来へつなぐ展覧会・イベントが目白押し
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角川書店の創立者である角川源義の没後50年と、角川武蔵野ミュージアムの開館5周年を記念して、2025年10月から特別な展覧会やイベントが開催される。角川文化振興財団が主催するこの一連の企画は、角川源義の遺志を受け継ぎ、日本文化の振興と発展を目指すものだ。
注目の企画として、角川武蔵野ミュージアム館長の池上彰氏による講演会「角川源義と文化の復興」が10月25日に開催される。戦後80年の節目に、角川源義の志と文化の力による平和の実現について語られる。
また、角川武蔵野ミュージアムでは「角川源義展」が10月25日から半年間開催される。出版人、研究者、俳人としての多彩な顔を持つ源義の58年の生涯を、年表形式で辿る展示となっている。
さらに、12月20日からは「熊谷守一展」も開催。角川源義が共感を寄せた画家・熊谷守一の油絵や書の世界を紹介する。
これらに加え、1979年に創設された「角川源義賞」が2026年に選考を再開することも発表された。日本文学、歴史分野における卓越した研究成果を顕彰する賞として、新たな基準で選考が行われる予定だ。
角川武蔵野ミュージアムに隣接する武蔵野坐令和神社でも、創建5周年を記念して特別イベントが開催される。10月12日には、おみくじ研究の第一人者である平野多恵氏による講演会「はじめての千年和歌みくじ」が行われる。
これらの記念事業は、角川源義が掲げた「日本文化の永遠の発展」という志を受け継ぎ、次世代に文化の力を伝える貴重な機会となりそうだ。文学、美術、歴史など多岐にわたる分野で日本文化の魅力を再発見できる、見逃せない企画が目白押しとなっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000123526.html