残暑が続く神戸の街に、涼やかな風情が広がっています。フェリシモが運営する都市型ワイナリー「f winery」で開催中の「津軽びいどろの風鈴傘」によるアンブレラスカイ展示が、9月28日まで会期延長されることが決まりました。

この展示は、青森県の伝統工芸品「津軽びいどろ」をモチーフにした透明傘を使用したもので、ポルトガル発祥のアートイベント「アンブレラスカイ」にインスピレーションを得ています。f wineryのカフェ＆バーエリアに設置された色とりどりの傘が、訪れる人々の目を楽しませています。

さらに、フェリシモ創立60周年を記念した「#津軽びいどろ傘フォトコン」も9月30日まで開催中。展示会場では「津軽びいどろの風鈴傘」の無料貸し出しも行っており、SNSに投稿するだけで誰でも参加できるフォトコンテストとなっています。

会場では青森の魅力を詰め込んだ「フェリシモ青森部」のポップアップ販売も実施。金魚ねぷたポーチやパカっと開く帆立ハンカチなど、ユニークな商品が並びます。また、「津軽びいどろの風鈴傘」も購入可能で、青森のアイドルグループ「りんご娘」とコラボしたデザインも注目を集めています。

f wineryは、フェリシモが2021年に立ち上げた都市型小規模ワイナリー。ガラス張りの醸造区を見ながらワインを楽しめるスタンドエリアでは、この季節にぴったりの冷たいドリンクも提供しています。

涼やかな風鈴の音色に包まれながら、青森の伝統工芸と神戸の新しいワイン文化が融合した空間を楽しめる貴重な機会。残暑が続く9月、神戸ウォーターフロントで涼を求める人々の新たな憩いの場となりそうです。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004045.000012759.html