世界的アーティスト天野喜孝の「金色世界」が上海で海外初出展!ファイナルファンタジーの世界観が中国を魅了
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ゲームやアニメの世界で知られる天野喜孝氏の特別記念アート展「金色世界」が、上海で開催された「GAF上海イラストレーションアートフェア」に登場し、海外初出展を果たした。ファイナルファンタジーシリーズのロゴやイメージイラストで有名な天野氏の70周年を記念したこのプロジェクトは、日本の伝統工芸である金箔・箔押しの技術を活用し、独特の世界観を表現している。
上海新国際博覧センターで開催されたこのイベントでは、「金色世界」の空間が忠実に再現され、メインアートである『金色厨子』の複製をはじめ、多数の作品が展示された。会場は多くのファンで賑わい、天野氏の芸術性と日本文化の融合に対する関心の高さがうかがえた。
さらに、イベントのメインキービジュアルには天野氏の作品「DEVA LOKA」が採用され、会場全体を象徴するアートとして来場者の目を引いた。これにより、天野喜孝の作品が中国のアートシーンにおいても注目を集めていることが明らかになった。
「金色世界」プロジェクトは、単なる展示にとどまらず、日本のIPコンテンツとしての可能性も秘めている。今後、様々な分野とのコラボレーションを通じて、日本の技術と文化を世界に発信していく予定だ。また、デジタル技術との融合により、アートの新たな可能性を探求する試みも行われている。
天野喜孝氏は15歳でアニメーション業界にデビューし、「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」や「昆虫物語 みなしごハッチ」などの人気作品のキャラクターデザインを手がけてきた。その後、「ファイナルファンタジー」シリーズでの活躍により世界的な評価を得て、アイズナー賞やインクポット賞など、数々の国際的な賞を受賞している。
今回の上海での展示は、天野喜孝氏の芸術性が国境を越えて評価されていることを示すとともに、日本のポップカルチャーと伝統文化の融合が海外でも高い関心を集めていることを証明した。今後も天野氏の作品を通じて、日本のアートがさらに世界に広がっていくことが期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000799.000025517.html