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サンゲツの「ビリビリンピック」が第19回キッズデザイン賞を受賞!子どもたちの創造性を育むエコ活動とは

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報道発表
第19回キッズデザイン賞受賞:社会貢献活動「ビリビリンピック&エコフォトフレームづくり」(プレスリリースより)

インテリア総合企業の株式会社サンゲツが、独自の社会貢献活動「ビリビリンピック&エコフォトフレームづくり」で第19回キッズデザイン賞を受賞した。この活動は、子どもたちにリサイクルの大切さとインテリアの楽しさを体験してもらう画期的な取り組みだ。

「ビリビリンピック」とは一体何なのか。それは、サンゲツが発行している壁装材や床材のサンプルチップ付き見本帳を使った、ユニークな競技イベントである。参加した子どもたちは、制限時間内にサンプルチップ(壁紙)を何枚剥がせるかを競う。さらに、剥がしたチップを使って、自分だけのオリジナルフォトフレームを作成する。この活動を通じて、子どもたちは楽しみながらリサイクルの重要性を学び、同時に創造性を発揮する機会を得られるのだ。

本活動は、2022年に実施された産学連携プロジェクト「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」から生まれた企画で、現在までに愛知県内の小学校や児童館を中心に27件も実施されている。サンゲツの見本帳リサイクルセンターで行われている分別作業を競技化したこのイベントは、環境教育と創造性育成を見事に融合させた取り組みとして高く評価された。

キッズデザイン賞は、子どもたちの安全や創造性の育成、子育てしやすい社会づくりに貢献する製品やサービス、活動を表彰するものだ。サンゲツにとって今回の受賞は、プロダクト以外の分野では初めてのことであり、同社の社会貢献活動の意義深さを示すものとなった。

サンゲツは「すべての人と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する。」という企業理念のもと、今後も子どもたちの創造性を育む商品開発や空間づくりを推進していくという。この「ビリビリンピック」の取り組みは、環境保護と次世代育成を両立させる新しい形の社会貢献活動として、今後さらなる注目を集めることだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000173.000054227.html