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夏休みの自由研究にも!全国規模の「調べる学習コンクール」が作品募集中

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報道発表
プレスリリースより

図書館を活用した探究学習の成果を競う「第29回図書館を使った調べる学習コンクール」の作品募集が始まった。公益財団法人図書館振興財団が主催するこのコンクールは、小学生から大人まで幅広い年齢層を対象に、自由なテーマで調べ学習をまとめた作品を募集している。

応募期間は2025年10月7日まで。全国の小中高校生や大学生、社会人が参加可能で、昨年度は12万点以上の応募があった人気コンクールだ。入賞者には文部科学大臣賞や観光庁長官賞などの栄誉ある賞が用意されており、東京での表彰式への招待や副賞も贈呈される。

このコンクールの特徴は、図書館を活用しながら自ら課題を見つけ、解決していく探究的な学習プロセスを重視している点だ。学習指導要領が掲げる「主体的・対話的で深い学び」の実践にもつながるため、学校教育でも注目されている。

過去の入賞作品には、身近な疑問から出発し、独自の調査や実験を重ねて結論を導き出したユニークな研究が多い。例えば昨年度の文部科学大臣賞受賞作品「青信号『あお』とよぶのに緑色?」は、小学4年生が信号機の色に疑問を持ち、撮影や外国人へのインタビューなどを通じて考察を深めた力作だ。

夏休みの自由研究としても取り組みやすいこのコンクール。図書館を使って調べ、まとめる力を養える貴重な機会となりそうだ。詳細はコンクール特設サイト(https://concours.toshokan.or.jp/)で確認できる。知的好奇心を刺激する夏の探究活動に、挑戦してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000145376.html