瀬戸内の海辺で輝く「サウナの詩」!愛媛の温浴施設が斬新なTシャツアートで魅せる
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愛媛県松山市の温浴施設「喜助の湯」を運営するキスケ株式会社が、新たな挑戦に乗り出した。同社のサウナ愛好家スタッフで結成された社内プロジェクトチーム「kSc(Kisuke Sauna Club)」が、2025年秋に開催される「第16回せとうちTシャツアート展」に3作品を出品する。
この展示会は、白いTシャツをキャンバスに見立てたアート作品を瀬戸内の砂浜に展示する独特な美術展だ。kScが出品する3作品は、サウナの「熱」「風」「ととのい」を詩的に表現したものだ。
1作品目は「青がある。風がある。サウナがある。ただ、それだけで満ちてゆく。」というコンセプトで、サウナの本質を最小限の要素で表現。2作品目は「熱波と闘魂。汗と歓声。青空の下で、ととのいは自由になる」をテーマに、愛媛プロレスとコラボレーションした作品だ。3作品目は「赤は熱の記憶。青は水の静けさ。緑はただ、ととのいを知る色。」という言葉で、サウナ体験を色彩で表現している。
この取り組みは、kScの「Project kSc∞(ケイ・エス・シー インフィニティ)」の一環で、「ととのいに、無限の可能性を。」を体現する挑戦だ。サウナがもたらす"ととのい"の時間をより深く、多様に体験できるコンテンツとして届けることを目指している。
「喜助の湯」には、全国的にも珍しい「鬼サウナ」がある。伝統的な日本蔵の建築様式をベースに設計され、愛媛の名産品「菊間瓦」を使用した唯一無二の世界観を持つ。「蒼(あお)」と「炎(ほむら)」の2つのサウナルームがあり、それぞれ青鬼と赤鬼をテーマにした独特の体験を提供している。
サウナ文化と地域の魅力を融合させたこの取り組みは、愛媛の自然や文化を全国に発信する新たな試みとして注目を集めそうだ。瀬戸内の海風に揺れるTシャツを通して、サウナがもたらす喜びと文化を感じられる機会となるだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000309.000110610.html