公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

日本橋の街がアートキャンバスに!若手アーティストが描く巨大壁画が登場

タグ
報道発表
プレスリリースより

日本橋の街並みが、若手アーティストたちの創造力によって彩られる。ぺんてる株式会社と三井不動産株式会社が共同で展開する「Pentel ミューラル ルーキーズ プロジェクト」の一環として、2025年9月14日から日本橋エリアの3カ所で壁画制作が始まる。

このプロジェクトは、ぺんてるが創業80周年を迎えるにあたり、若手アーティストの支援と街の活性化を目的として昨年から開始。今年は規模を拡大し、4組のアーティストが参加する。注目の制作場所の一つが、三井不動産が推進中の「(仮称)日本橋本町一丁目5番街区計画」の工事用仮囲いだ。

ここでは、北林みなみと安眠という2名のアーティストが「Connections of the city」をテーマに壁画を制作する。北林みなみは、異国での経験から生まれる内面的な風景を描く画家。一方の安眠は、夢と現実が交錯する世界を独特のキャラクターで表現するイラスト作家だ。

他の制作場所では、カナダと日本のアーティストデュオCLEMOMOが「Colors of the City」を、新進気鋭のKOTOKOが「Sounds of the City」をテーマに壁画を手掛ける。これらの作品は、10月3日から一般公開される予定だ。

このプロジェクトを通じて、ぺんてると三井不動産は若手アーティストに創作の場を提供するだけでなく、街の景観にアートを取り入れることで日本橋に新たな賑わいを生み出すことを目指している。日本橋の街並みが、アーティストたちの感性によって新たな魅力を帯びていく様子は、多くの人々の注目を集めそうだ。

アートが日常に溶け込む街づくりは、三井不動産のサステナビリティ戦略の一環でもある。同社は「GROUP MATERIALITY」として6つの重点課題を掲げており、このプロジェクトはその中の「健やか・活力」や「ダイバーシティ&インクルージョン」に貢献するものと言えるだろう。

日本橋の街が巨大なキャンバスとなり、若手アーティストたちの創造力が街に新たな息吹を吹き込む。この秋、アートと街が融合する瞬間を見逃すな。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000291.000002857.html