文学愛好者必見のイベント「文学フリマ大阪13」が2025年9月14日（日）にインテックス大阪2号館で開催される。この中で、NPO法人こんぺいとう企画の出展が決定し、注目を集めている。

文学フリマは、2002年に東京で始まった文学作品の展示即売会だ。「自らが文学と信じるもの」を作り手自身が販売するという理念のもと、既存の出版業界の枠にとらわれない自由な表現の場として全国に広がってきた。大阪では2014年から毎年開催されており、今回で13回目を迎える。

こんぺいとう企画は、ブース「た-15〜16」に出展予定。詩人・エッセイストとして知られる豆塚エリ理事長の既刊作品「しにたい気持ちが消えるまで」などを販売する他、スタッフによる人工言語を使った絵本も展示・販売するという。豆塚理事長自身もブースに立ち、来場者と直接対話する機会も設けられる予定だ。

文学フリマの最大の魅力は、作者と読者が直接交流できること。普段書店では味わえない、作品の背景や創作秘話を直接聞くことができる貴重な機会となっている。小説、短歌、詩、評論、エッセイ、戯曲、ノンフィクション、翻訳、写真集、イラスト集など、ジャンルを問わず多様な作品が一堂に会するこのイベントは、関西の文学シーンを支える重要な存在として毎回多くのファンで賑わう。

入場は無料で、開催時間は12:00から17:00まで。最寄り駅の大阪メトロ中央線・ニュートラム「コスモスクエア駅」から徒歩約13分とアクセスも良好だ。文学好きはもちろん、新しい才能との出会いを求める人にとっても、見逃せないイベントとなりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000139909.html