東急グループのイッツコム、多様性を力に変えるミュージカル「真昼の星めぐり」を未来支援パートナーとして応援
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東京都世田谷区に本社を置くイッツ・コミュニケーションズ株式会社(イッツコム)が、障害のある人のアートを社会に広げる取り組みを行う劇団わらび座とヘラルボニーによる共同制作ミュージカル「真昼の星めぐり」の東京公演を未来支援パートナーとして応援することが発表された。
この舞台は、秋田を拠点とするわらび座と岩手に本社を置くヘラルボニーが手を組み、東北の風土や文化を背景に宮沢賢治の描くイーハトーブの世界を表現している。主人公たちが様々な出会いを通して、違いを認め合い、つながり合うことの意味を探るストーリーが展開される。
舞台美術や衣装にはヘラルボニー契約作家のアートが取り入れられ、観客は色を変えながら光るボールを手に鑑賞するなど、幻想的な空間演出も特徴だ。さらに、字幕や音声ガイド、車いす席の用意、「鑑賞マナーゆるめの回」の設定など、多様な鑑賞サポートが用意されており、誰もが安心して楽しめる工夫が施されている。
イッツコムは、東急線沿線を中心に約100万世帯にサービスを提供する東急グループの企業だ。高速インターネット、モバイル、ケーブルテレビなどの社会インフラサービスを提供しており、「人と、街と、世界と、つながる。」をブランドメッセージに掲げている。
同社は、この舞台が描く「誰もが自分らしく輝ける社会」の実現に向けて、未来へつなげていく取り組みを応援していくとしている。この協賛は、イッツコムが目指す「誰もが安心して暮らせる社会づくり」の理念とも通じるものだ。
「真昼の星めぐり」の東京公演は、10月18日から26日まで、こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都渋谷区)で開催される。障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指す意欲的な試みとして、多くの人々の注目を集めそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000011051.html