ヴェネツィア国際映画祭で日本映画が快挙!『LOST LAND』が三冠、『果てしなきスカーレット』も選出
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映画界の祭典、第82回ヴェネツィア国際映画祭で日本映画が大きな注目を集めている。特に、経済産業省の海外展開支援事業を受けた長編映画『LOST LAND/ロストランド』が三冠を達成し、業界に衝撃を与えた。
藤元明緒監督、渡邉一孝プロデューサーによる『LOST LAND/ロストランド』は、オリゾンティ・コンペティション部門で審査員特別賞を受賞。さらに、最優秀アジア映画賞特別表彰賞、ビサート・ドーロ賞(金の鰻賞)最優秀監督賞も獲得した。この快挙は、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が運営する経済産業省の海外展開支援事業による多面的な支援の成果と言える。
同映画祭では、細田守監督の最新作『果てしなきスカーレット』もアウト・オブ・コンペティション部門に選出され、注目を集めた。こちらも経済産業省の補助を受けており、日本映画の国際的な評価の高まりを示している。
『LOST LAND/ロストランド』への支援は、企画段階から複数年にわたり行われてきた。ウディネ ファーイースト映画祭「FOCUS ASIA 2024」への参加支援や、「First Cut Lab Japan 2024」での指導など、多岐にわたる。また、JLOX事業を通じて、営業資料制作や国際映画祭への参加支援も行われた。
一方、『果てしなきスカーレット』は、JLOX+事業による国内映像制作支援を受けている。これらの支援策は、日本映画の国際競争力強化と海外展開の促進に大きく貢献していると言えるだろう。
今回の成果は、日本映画界にとって大きな励みとなるはずだ。経済産業省と映像産業振興機構(VIPO)の継続的な支援が、世界的な舞台で日本映画が輝くための重要な役割を果たしていることが明確になった。今後も、このような支援策を通じて、さらなる日本映画の国際的躍進が期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000103029.html