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【独占】アデランス、東宝ミュージカル『エリザベート』で114点のウィッグ製作!舞台の魔法を支える匠の技とは

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報道発表
ミュージカル『エリザベート』(プレスリリースより)

東宝ミュージカル『エリザベート』の舞台裏で、アデランスの文化芸能部門「スタジオAD」が大活躍している。今回、同社がウィッグ製作とヘアメイクを担当し、舞台の世界観を華麗に演出していることが明らかになった。

『エリザベート』は、ハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートと死の化身トートの禁断の愛を描いた作品だ。アデランスは、主演の望海風斗さんや明日海りおさん、トート役の古川雄大さんらのキャストに、合計114点ものウィッグを提供。さらに、オーダーメイドのつけ毛やつけ髭も多数製作している。

アデランスのエンターテインメント・ウィッグは、単なる美しさだけでなく、登場人物の設定や役柄のイメージを細かく考慮してデザインされている。特筆すべきは、キャストの頭のサイズに合わせて一点一点丁寧にオーダーメイドで製作される点だ。伸縮性や通気性のよい素材をネット部分に使用することで、長時間の着用でも違和感や不快感を感じさせない工夫も施されている。

ヘアメイクプランニングを手がけるのは、スタジオADの富岡克之氏。富岡氏は2003年にアデランスに入社して以来、『コレット』『ニュージーズ』『モーツァルト!』など、数々の名作舞台でヘアメイクを担当してきた実力者だ。ミュージカルやストレートプレイなど、ジャンルを問わず幅広い作品で腕を振るっている。

『エリザベート』の公演は、2025年10月10日から11月29日まで東急シアターオーブ(東京都渋谷区)で開催される。その後、札幌、大阪、福岡でも上演が予定されている。チケット料金は、SS席が20,000円から21,000円、S席が18,000円から19,000円となっている。

アデランスは「Everything for a smile(すべては笑顔のために)」をコーポレートスローガンに掲げ、グローバルウェルネスカンパニーとして活動している。今回の『エリザベート』への協力も、舞台芸術を通じて人々に笑顔と感動を届けるという同社の理念に基づいたものだ。

舞台の魔法を支える匠の技。アデランスの職人たちが作り出す114点のウィッグが、『エリザベート』の世界観をどのように彩るのか。その答えは、舞台の幕が上がる瞬間まで待たなければならない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000981.000010292.html