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武蔵野美術大学の若き俊英たちが集結!「助教・助手展2025」で見る最先端アートの世界

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報道発表
図版1.「助教・助手展2024 武蔵野美術大学助教・助手研究発表」メインヴィジュアル(プレスリリースより)

武蔵野美術大学の美術館・図書館が、注目の展覧会「助教・助手展2025 武蔵野美術大学助教・助手研究発表」を開催する。2025年11月24日から12月21日まで、同大学美術館にて行われるこの展示会は、美術界の次世代を担う若手クリエイターたちの作品が一堂に会する貴重な機会だ。

本展の特徴は、大学の教育現場を支える助教・助手たちが、自身の作家やデザイナー、研究者としての顔を見せること。83名もの参加者が、絵画、彫刻、デザイン、メディアアートなど、多岐にわたる分野で独創的な表現を披露する。

展示作品の中には、秋葉麻由子の繊細な日本画「天使」や、みやでらあやみによる精巧なリトグラフ作品「招福猫」など、若手アーティストの実力を感じさせる作品が並ぶ。また、山本麻璃絵の「石斧をモチーフにした石斧の彫刻」は、伝統と革新を融合させた斬新な試みとして注目を集めそうだ。

さらに、ファッションデザインの分野では、難波梨乃の「童」が、テキスタイルの可能性を探る意欲作として来場者の目を引くだろう。宮城島万莉子の彫刻作品「between us」は、石の質感を巧みに活かし、人間関係の機微を表現している。

本展の魅力は作品だけにとどまらない。展示レイアウトやデザイン、さらには企画運営に至るまで、全てが助教・助手たち自身の手によるものだ。彼らの専門性と創造力が存分に発揮された空間は、それ自体が一つの大きな作品と言えるだろう。

会期中にはアーティスト・トークなどのイベントも予定されており、クリエイターたちの生の声を聞ける貴重な機会となりそうだ。美術やデザインに興味がある人はもちろん、若手アーティストの息吹を感じたい人にとっても、見逃せない展覧会となるだろう。

入場は無料。水曜日を除く毎日11時から19時まで開館している(土日と11月24日は10時から17時)。美術の最前線を体感できるこの機会を、ぜひ見逃さないでほしい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000190.000083551.html