京大生が描く京都の下町物語!QuizKnock河村も絶賛の青春エッセイが書籍化
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京都の下町・出町桝形商店街を舞台に、現役京大生が紡ぐ青春エッセイが話題を呼んでいる。河出書房新社から2025年10月21日に発売される『京大生、出町にダイブ! 京都下町見聞録』(税込1,980円)は、著者・青木悠さんの4年間の大学生活で見聞きした京都の下町の姿を生き生きと描いた一冊だ。
本書は、全国の大学生が競う「出版甲子園」で準グランプリを受賞。QuizKnockの河村拓哉さんも審査員を務め、その実力を認めた注目の作品となっている。河村さんは「ニッチな場所を説教臭くなく描いている点で、バランス感覚が非常に優れている」と評価。ミシマ社代表の三島邦弘さんも「京都を舞台にした青春小説のような爽やかさと、地元民でも案外知らない重層感がある」とコメントしている。
青木さんは「大学四年間をかけて見た出町の姿を、皆さまにも少しでも感じていただければ」と語る。笑いあり涙ありの人間ドラマが詰まった本書は、まるで小説のようにドラマチックでありながら、ドキュメンタリーのようなリアリティも兼ね備えている。
発売を記念して、京都と東京で豪華ゲストを迎えたトークイベントも開催予定。11月14日には京都の大垣書店高野店でいしいしんじさんと、11月20日には早稲田大学で万城目学さんとの対談が行われる。
京都の隠れた魅力を若い感性で描き出した本作。大学生の等身大の視点から見た京都の下町の姿に、多くの読者が新鮮な驚きと共感を覚えることだろう。京都ファンはもちろん、青春時代の思い出に浸りたい人にもおすすめの一冊となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001034.000012754.html