ファンの夢が現実に!Project B-idolが一般公募楽曲を公式採用、プロと共演で新たな音楽シーンを切り拓く
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音楽業界に新たな風を吹き込む参加型音楽企画「Project B-idol」が、ファンの創作を公式作品として採用する画期的な取り組みを発表した。一般公募から選ばれた2曲が、プロフェッショナルの手によって磨き上げられ、10月と11月に連続リリースされる。
この革新的な試みでは、『プリキュア』シリーズなどで知られる声優の吉武千颯や、アニメ『黒執事』出演で人気の音羽里奏が歌唱を担当。さらに、「ゆるゆり」のアニメ主題歌を手掛けた音楽プロデューサーのイイジマケンが制作に参加し、ファンの楽曲をプロの技術で昇華させる。
採用された楽曲は『アンコール』と『コバルト』の2曲。『アンコール』は繊細で華やかな楽曲で、ブロードウェイのような世界観を醸し出す。一方『コバルト』は爽快なロックナンバーで、青空のような開放感あふれる楽曲となっている。両曲とも、ファンの創造性とプロの技術が融合した、クオリティの高い作品に仕上がっている。
Project B-idolは、この取り組みを通じて「IPを閉じるのではなく開く」という新しいアプローチを提示。ユーザー生成コンテンツ(UGC)を単なるファン活動に留めず、公式制作の一部として位置づける画期的な仕組みを構築した。これにより、クリエイターはポートフォリオに残る実績を獲得でき、IP運営側はファン参加を通じた熱量と創作層の拡大を実現できるという、双方にメリットのある構造を目指している。
音楽業界では近年、ボカロ文化や同人音楽を起点にヒットが生まれるなど、個人発の創作が商業流通に進出する事例が増加している。Project B-idolの取り組みは、こうした潮流を踏まえつつ、さらに一歩進んだ「参加型IP開発」のモデルケースとなる可能性を秘めている。
新曲は10月26日の音楽即売会「M3」でCD先行販売を行い、10月27日から『アンコール』、11月下旬に『コバルト』が各音楽配信サービスで配信開始予定だ。ファンと共に育てる新しいエンタメの形が、音楽シーンにどのような影響を与えるのか、今後の展開が注目される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000171029.html