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装丁界の巨匠が書店主に!鈴木成一氏の40年の集大成「鈴木成一書店」が期間限定オープン

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報道発表
プレスリリースより

日本のエディトリアルデザイン界に多大な影響を与えてきた装丁デザイナー・鈴木成一氏のデビュー40周年を記念した展示「鈴木成一書店」が、2025年12月5日から14日まで、東京・下北沢のBONUS TRACK GALLERY 1にて開催される。

約15,000冊もの装丁を手掛けてきた鈴木氏の集大成ともいえるこの展示は、単なる個展にとどまらない。最大の特徴は、展示作品のすべてが購入可能な点だ。「個展」でありながら「書店」という前代未聞の試みは、「装丁はアートではない」という鈴木氏の信念を体現している。

会期中は鈴木氏自身が「店長」として店頭に立つ日もあり、来場者が直接本人と交流できる貴重な機会となる。また、鈴木氏と縁の深いデザイナーや作家を招いたトークイベントも多数開催予定だ。

本展に先立ち、豪華ゲストを迎えたプレイベントも実施される。11月6日には「良い装画ってなんだろう?」と題し、イラストレーターの唐仁原多里氏らを招いてのトークイベントが開催。11月21日には「良い装丁ってなんだろう?」をテーマに、祖父江慎氏ら日本を代表する装丁家が集結し、徹底議論を行う。

さらに、直木賞作家・恩田陸氏と幻冬舎の編集者・志儀保博氏を迎えた特別鼎談「装丁は夜生まれる〜小説家・編集者・装丁家鼎談」も近日配信予定だ。

鈴木氏は「これまで『鈴木成一デザイン室』として、ほぼ1日1冊、装丁すること40年。いっぱい在庫があるので、10日間限定、弊社装丁限定、購入可能の書店をすることにしました」とコメント。装丁ファンにとって見逃せない貴重な機会となりそうだ。

詳細情報は、本屋B&Bや鈴木成一デザイン室の公式SNSで随時更新される予定。装丁の魅力に触れる絶好の機会、「鈴木成一書店」にぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003394.000013640.html