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「スイミー」の作者、レオ・レオーニの魅力満載!京都で開催される展覧会が見逃せない

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報道発表
プレスリリースより

絵本の世界に革命を起こした作家、レオ・レオーニの魅力を存分に味わえる展覧会が、2025年11月22日から12月25日まで、京都駅ビル内の美術館「えき」KYOTOで開催される。「レオ・レオーニと仲間たち」と題されたこの展覧会は、60年以上愛され続ける『スイミー』や『あおくんときいろちゃん』の作者の生涯にわたる創作活動を振り返る貴重な機会だ。

1910年オランダ生まれのレオーニは、20世紀のイタリアやアメリカで絵画、デザイン、絵本など多彩な分野で活躍した。本展では、彼の幼少期から晩年までの作品や、影響を与え合った同時代のアーティストたちの作品も併せて紹介される。

展示は5つの章で構成され、アムステルダムでの幼少期、イタリアでの広告メディア活動、ニューヨークでのアートディレクター時代、イタリアでの晩年の制作活動、そして30年以上に及ぶ絵本作家としての軌跡を辿る。レオーニの多彩な才能と、彼が生涯追求したテーマが織り込まれた作品群は、まさに20世紀の文化史を体現しているといえるだろう。

特筆すべきは、レオーニの代表作『フレデリック』や『マシューのゆめ』の原画が展示されることだ。絵本ファンにとっては見逃せない貴重な機会となるはずだ。また、12月8日には板橋区立美術館館長の松岡希代子氏によるギャラリートークも予定されている。

入館料は一般1,100円、高・大学生900円、小・中学生500円。前売券はさらにお得な価格で10月11日から販売開始。芸術の秋に、レオーニの創造性豊かな世界に浸ってみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000410.000021989.html