1/11更新 カモメとウミネコとユリカモメ。あなたは違い、分かりますか?【わずかな違いを判別 見分ける君】


海沿いに行くと、白い鳥が飛んでいて、
「カモメかな」と思ったら、「ウミネコ」だと言われ、
次は「ウミネコかな」と思ったら「ユリカモメ」だったとか。
そんな経験、ありませんか。
でも、どこがどう違うんですかね、ということで、調べてみました。
調べてみたら、カモメとウミネコとユリカモメ、似ているはずだよ、全部チドリ目カモメ科じゃないか。
カモメの仲間は、大型と中型と小型に分類できます。
大型は、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ワシカモメ(首が少し長い)、シロカモメ。
中型は、カモメとウミネコ。
小型は、ユリカモメとミツユビカモメ。
見た目はよく似ていて、飛んでいるとわかりにくいのですが、嘴と脚、羽の色で識別できます。
判別1カモメとウミネコとユリカモメ
カモメ
チドリ目カモメ科
カモメは嘴と脚が黄色で、クゥーとカラスのように鳴く。
ただ、日本にいる大半のカモメはセグロカモメかオオセグロカモメで、下嘴の一部が赤い。
名前のとおり、背中が黒い。
体長 中型(約45㎝)
嘴 黄色(セグロカモメなどは嘴の一部が赤い)
脚 黄色
分類 渡り鳥・冬鳥
環境 主に沿岸

ウミネコ
チドリ目カモメ科
ウミネコは嘴と脚が黄色で、先端は赤と黒。名前のとおりミャーオと猫のような鳴き声をする。
目には赤いリングがあり、若干目つきが怖い。
カモメとユリカモメが冬鳥なのに対し、ウミネコは留鳥なので、夏に見たらそれはかなりの確率でウミネコだ。
体長 中型(約45㎝)
嘴 黄色で、先端が赤と黒
脚 黄色
分類 留鳥
環境 主に沿岸

ユリカモメ
チドリ目カモメ科
ユリカモメは嘴と脚が赤で、小ぶり(小型)のため、どこかかわいいい印象。
イリエカモメが語源とも言われ、別名・都鳥。
東京都の鳥。東京都の新交通「ゆりかもめ」の名称にもなっている。
海辺にも多くるが、カモメやウミネコと違い、河口、湖沼、河川など内陸にも生息する。
体長 小型(約40㎝)
嘴 赤
脚 赤
分類 渡り鳥・冬鳥
環境 沿岸・内陸

ついでに判別これなんて鳥?
繁殖期のユリカモメ
小さいカモメのような鳥だけど、頭が黒い? 九州など南のほうにはズグロカモメ(頭黒鴎)という種もいるそうだが、これもそうかと思ったら、繁殖期のユリカモメだそうだ。4月頃に見られるみたいだが、冬鳥なので4月頃は北のほうに去っている可能性も高い。

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