絵本作家・田島征三氏が再び善通寺へ!芸術祭クロージングで映画上映とトークイベント開催


香川県善通寺市が主催する芸術祭「巡礼するアート」のクロージングイベントが、2026年1月8日から12日まで開催される。注目は1月11日に実施される絵本作家・田島征三氏の来訪だ。同氏が撮影監督を務めた映画「まひるのほし」の上映会とアフタートークが急遽決定し、芸術祭のフィナーレを飾る。
400号の大作《旅する想い》が生まれた背景
2025年12月20日、善通寺子どもライブラリーで田島征三氏によるライブペイントが行われた。そこで完成した400号の大作《旅する想い》は、《巡礼》をテーマとした作品である。香川県高松市の国立ハンセン病療養所「大島青松園」に入所していた友人への想いを背景に、「なぜ人は歩き続けるのか」という根源的な問いが込められている。この作品の前で田島氏が関わった映画を鑑賞し、本人や参加作家とともに作品の背景や想いを深く共有するため、今回のイベントが企画された。
映画上映とトークイベントの詳細
1月11日は旧善通寺偕行社にて、13時から佐藤真監督の「まひるのほし」が上映される。上映後の14時40分からは田島征三氏本人によるアフタートークが予定されており、作品に込められた想いを直接聞くことができる貴重な機会となる。また、1月8日には同氏の自伝的エッセイを原作とした映画「絵の中のぼくの村」も上映され、参加作家によるトークも実施される。
多彩なクロージングプログラム
期間中は映画上映以外にも、アーティスト・藤本ナオ子氏の「五百羅漢猫」イラストを使ったフォト・動画コンテストや、市内15箇所を巡るまち歩きスタンプラリーが開催される。総本山善通寺遍照閣では藤本氏の展覧会やレクチャーパフォーマンスも楽しめる。さらに大澤未来監督による「巡礼」をテーマにした映画の二本立て上映会も実施され、対話型ワークショップも予定されている。地元の香川県立善通寺第一高等学校の生徒や日本電子専門学校の学生による作品展示も同時開催され、次世代の表現者たちの成果発表の場ともなっている。
芸術祭「巡礼するアート」は2025年12月15日から2026年1月12日まで開催中で、弘法大師・空海が大切にした「祈り」や「巡礼」の心をテーマに、国内外のアーティストが寺院やまちなかの空き家をアート空間に変えている。アートを通じた新しい「巡礼」の体験が、善通寺市で繰り広げられている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000171255.html