「TERRADA ART AWARD 2025」審査員賞が決定!新進アーティスト5組が切り拓く現代アートの未来


寺田倉庫株式会社が主催する現代アートアウォード「TERRADA ART AWARD 2025」において、ファイナリスト5組それぞれに授与される審査員賞が決定した。金島隆弘氏、神谷幸江氏、寺瀬由紀氏、真鍋大度氏、鷲田めるろ氏の5名が最終審査を行い、黒田大スケ、小林勇輝、是恒さくら、谷中佑輔、藤田クレアの5組が受賞の栄誉に輝いた。
TERRADA ART AWARDは、新進アーティストの支援を目的とした現代アートアウォードで、国際的な視点と現代アートに関する深い見識を持つ審査員により選出される。受賞者たちは2026年1月16日から2月1日まで開催される「TERRADA ART AWARD 2025 ファイナリスト展」にて作品を発表する予定だ。
2025年9月に決定したファイナリストは、応募時に提出した展示プランをもとに、平面・立体・サウンド・インスタレーション・映像・パフォーマンスなど、多岐にわたる作品を制作してきた。今回の展示では、新作を含むそれぞれの作品群が一堂に会する。ファイナリストたちは、多様な価値観が交錯する今日の社会において、身体、歴史、忘れられてきた存在、他者や自然との関係性を見つめ直している。
金島隆弘賞を受賞した谷中佑輔は、ベルリンを主な拠点に彫刻やダンスなどの領域を横断しながら活動する。神谷幸江賞の是恒さくらは、アラスカでの先住民芸術の学びからスタートし、鯨と人をめぐる関わりを探究し続けてきた。寺瀬由紀賞の黒田大スケは、歴史に埋もれた過去の存在を丹念なリサーチとフィールドワークを通じて蘇らせる作品で評価された。
真鍋大度賞を受賞した藤田クレアの作品は、「時間を省けないもの」が確かに存在すると示し、効率や即時性だけでは測れない価値を提示する。鷲田めるろ賞の小林勇輝は、女性によって創始されたと言われる詠春拳を参照し、クィアの視点から武術を男性性から解放し、身体的なコミュニケーションの術として再解釈を試みている。
ファイナリストには、展示機会に加え、制作費として300万円が提供される。副賞として協賛パートナーであるMHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社より「ルイナール ブラン・ド・ブラン」、寺田倉庫が運営する画材ラボ「PIGMENT TOKYO」の商品10万円分、美術品保管サービスの2年間無料利用、次回作の制作・発表に関するリサーチ費最大30万円分などが提供された。
寺田倉庫はTERRADA ART AWARDを通して、アーティストが活躍できる社会を紡ぐとともに、これからのアート業界を牽引する可能性を秘めたファイナリストが世界に羽ばたき、その存在意義を確立できるまでのキャリアを全力で支援していく方針である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000454.000014158.html