朝ドラ「ばけばけ」で話題沸騰!小泉八雲の名作「むじな」が絵本で登場


NHK朝ドラ「ばけばけ」の放送で再び注目を集める小泉八雲。その代表作を子どもから大人まで楽しめる絵本にした「八雲えほんシリーズ」の第3弾として、『むじな』が2025年11月17日に発売される。
小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは、日本の「怪談」を「Kwaidan」として世界に広めた偉人だ。1850年にギリシアで生まれ、アメリカでの新聞記者を経て1890年に来日。日本の伝統や伝承に魅了され、セツ夫人との結婚を機に「小泉八雲」と改名して帰化した。『怪談』『骨董』など数々の名著を残している。
今回絵本化される「むじな」は、「耳なし芳一」や「雪女」と並ぶ八雲の代表作の一つで、「のっぺらぼう」の最も有名な物語として知られる。むかし、「紀国坂」という坂にはむじなが出るという噂があった。ある晩、男が坂を歩いていると、女がかがんで泣いていた。男が声をかけると、女は着物の袖をおろし、そっと自分の顔をなでた──。紀国坂で男が遭遇した恐怖の正体とは何だったのか。
翻案を手がけたのは、ホラー・怪談作家として活躍する田辺青蛙氏。日本ホラー小説大賞短編賞を受賞し、怪談イベントにも出演するプレーヤーでもある。絵は、日本絵本賞や産経児童出版文化賞を受賞している高畠那生氏が担当した。編集は「怪談えほん」シリーズでもおなじみの東雅夫氏が監修し、容赦のない怪異と恐怖を表現している。
本書は岩崎書店から発売され、定価は1760円(税込)。A4変型判で32ページの構成となっている。朝ドラで小泉八雲に興味を持った人も、昔から怪談が好きな人も、ドキドキの絵本で名作を楽しめる一冊だ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000414.000035751.html