北斎×ゴジラが夢のコラボ!「富嶽三十六景」にゴジラが襲来する浮世絵3部作が発売


浮世絵の伝統技術を継承する株式会社版三が、葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景」と映画『ゴジラ-1.0』をコラボレーションさせた「ゴジラ浮世絵 富嶽三十六景」3部作を制作し、1月30日より版三オンラインショップにて販売を開始する。
本シリーズは、北斎の名作の世界観にゴジラが襲来するという斬新な試みだ。ゴジラを単なる怪獣としてではなく、抗いようのない「災害そのものの象徴」として位置づけ、海・都市・空という三つの舞台を通して、日本人が古来より抱いてきた自然への畏怖と祈りを現代的に再解釈している。
3部作の内容は、世界的に有名な「神奈川沖浪裏」にゴジラが融合した作品、モノクロームの美学を投影した「山下白雨」、そして江戸の平和の象徴である日本橋にゴジラが出現する「江戸日本橋」で構成される。それぞれの作品は、北斎が描いた黄金比の構図の中にゴジラの圧倒的なエネルギーを封じ込め、江戸の構図美の中に現代の絶望を描き出している。
作品はジークレー版画技法を用いて制作され、越前和紙の純手漉和紙に印刷されている。サイズは絵が縦21.0cm×横30.8cm、額装サイズが縦31.7cm×横40.0cmで、販売価格は各18,000円(税別)となっている。ジークレー版画は従来のリトグラフやシルクスクリーン版画以上の耐光保存性と色彩表現に優れており、有形文化財や希少価値の高い絵画の複製などにも用いられる技法だ。
絵師を務めたのは出雲氏で、「世界へ日本の"好き"を誇る橋渡し」をコンセプトに、墨の描く一線と子供時代のヒロイズムへの憧れを融合させた独自の世界観を創り出している。伝統と革新が融合した本作は、日本美術の新たな可能性を示す作品として注目を集めそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000031094.html