つんく♂が手掛けた伝説のメイドユニット「完全メイド宣言」全12曲が21年ぶりに配信開始


秋葉原のメイドカフェ文化を牽引した伝説のユニット「完全メイド宣言」の楽曲12曲が、2月4日より音楽配信サービスでの配信を開始した。21年前にあっとほぉーむカフェから誕生したこのユニットは、つんく♂が呉野涼一郎名義で全楽曲の作詞作曲を担当していたことでも知られている。
完全メイド宣言は2005年7月16日、デビューシングル「メイディングストーリー」のリリースと共に結成された。これはAKB48よりも早い時期であり、店舗でメイドとして働きながら音楽活動を行うという異色のアイドルスタイルで時代を席捲した。ユニットは2005年新語・流行語大賞トップテンを「萌え~」で受賞し、2007年2月25日に惜しまれながら解散している。
今回配信される楽曲には、バレンタインシーズンにぴったりな「バレンタイン~愛込めハンドメイドチョコ~」や、当時から「つんく♂の作品では?」と話題を呼んだ「メイディング ストーリー」「メイドの新シンデレラストーリー」など、21年前の作品とは思えないほど新鮮な印象を与える楽曲が揃っている。
つんく♂は今回の配信にあたり、「表立って作家名に『つんく♂』と記載せずに進めたプロジェクトだったので、世間のリアクションは作品やグループの良し悪しに、そのまま返ってくるわけです」とコメント。当時を振り返り、「作品を作るごとに手応えがあったし、気がついたら流行語大賞を取っているし、『これ俺!俺~!』って言いたかった思い出があります」と語っている。
メンバーのhitomiが生み出した「萌え萌えきゅん」というおまじないや、歌って踊るポップカルチャーとしてのメイドという現在のイメージは、このユニットが礎を築いたものだ。あっとほぉーむカフェは2024年に創業20周年を迎え、現在秋葉原に8店舗、大阪に3店舗を展開し、650名以上のメイドが在籍する人気店となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000009289.html