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小豆島が2月を「鬼在月」に!節分文化を逆転させた観光キャンペーンで閑散期に挑む

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報道発表
プレスリリースより

年間100万人が訪れる観光地・小豆島が、観光客が激減する2月に新たな挑戦を始める。妖怪美術館と小豆島観光協会は、2026年2月1日から28日まで観光キャンペーン「鬼のリゾート小豆島」を開催することを発表した。

このキャンペーンの最大の特徴は、節分の常識を覆す「鬼に豆なげるべからず」という合言葉だ。一般的に節分では「鬼は外」と豆をまくが、小豆島では逆に鬼や妖怪を主役として迎え入れる。出雲の10月が「神在月」と呼ばれることに着想を得て、2月の小豆島を「鬼在月(おにありづき)」と名付けた独自のコンセプトである。

期間中は島内各地に鬼や妖怪の等身大パネル、顔出しパネルが登場し、写真映えスポットとして観光客を楽しませる。設置場所は二十四の瞳映画村、オリーブ園、池田港や坂手港のフェリー乗り場、妖怪美術館など6か所を予定している。また、無病息災を願う伝統行事「事八日」にちなんだ「お事汁」のふるまいも実施される。お事汁は野菜たっぷりの味噌汁で、ごぼう、にんじん、里芋、大根、こんにゃく、小豆の6種を入れることから「六質汁」とも呼ばれる郷土料理だ。

キャンペーンの幕開けとなる2月1日には、JR高松駅直結の商業施設「高松オルネ」でオープニングイベントを開催する。小豆島伝統の餅投げや、民俗学者によるトークイベント、キャラクターグリーティングなどが予定されている。さらに二十四の瞳映画村では「妖怪画大賞 作品展」が2月1日から4月5日まで開催され、約50作品が特別展示される。

キャンペーンの集大成として、2月22日には「YOKAI EXPO 2026」を土庄町総合会館フレトピアホールで開催する。妖怪文化を愛する研究者、アーティスト、クリエイター、コスプレイヤーなどが一堂に会し、ステージパフォーマンスやワークショップ、グルメを楽しめるイベントとなる。

平和の象徴「オリーブの島」として知られる小豆島が、日本独自の妖怪文化を活かした冬の新定番観光コンテンツとして国内外への発信を目指す。岡山の桃太郎伝説との対比も意識した、ユニークな地域振興の取り組みとして注目される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000272.000005189.html