在日外国人の孤立を防ぐ!TikTok・Instagramで日本語学習を無料支援する新プロジェクト始動


株式会社メディアフュージョンは、在日外国人を対象としたSNS活用型の日本語学習支援プロジェクト「TalkFun Real」をCSR活動として本格展開する。TikTokとInstagramを通じて、日常生活や職場で即座に使える日本語をショート動画で無償提供し、在日外国人のコミュニケーション不安や孤立といった社会課題の解決を目指す取り組みである。
実体験から生まれた支援プロジェクト
日本では技能実習生や留学生など外国人の受け入れが年々拡大している。しかし、日本語能力試験で高いレベルを取得していても、実際の会話になると「どう返事をすればよいかわからない」「間違えるのが怖くて話せない」といった壁に直面するケースが多い。同社のスタッフには技能実習生として来日した経験者がおり、職場では定型表現の繰り返しになりがちで、会話の練習をする時間がないという現実を体験してきた。こうした現場感覚から、教科書的な学習ではなく生活の中で使える日本語を身近な形で届けたいという思いでプロジェクトが立ち上げられた。
隙間時間で学べるリアルな日本語表現
「TalkFun Real」は、教科書には載りにくいリアルな日本語表現を30〜60秒のショート動画で配信する。移動中や休憩時間などの隙間時間でも自然に日本語に触れられる設計となっており、完全無料で利用できる。Instagramでは英語話者向けに日本の日常会話やシーン別の使い分けをアニメやキャラクターを使って解説し、TikTokではベトナム語話者向けに店舗や職場、病院などでの生活会話や日本のルール・習慣・文化を紹介している。
有償サービスとは異なるCSRとしての位置づけ
同社が展開する「TalkFun」には、有償サービスの「TalkFun Japan」と無償SNSプロジェクト「TalkFun Real」の二つがある。前者は日本就職や留学を目指す外国人個人、日本語学校、人材派遣会社などを対象とした体系的な日本語学習カリキュラムを提供する事業サービスである。一方、後者は来日後の技能実習生や留学生を対象に、日本語への不安をやわらげ日本での生活を前向きに楽しんでもらうことを目的としたCSR活動であり、販売促進を目的としない点が明確に異なる。
今後は多言語展開とコミュニティ形成へ
現在はベトナム語と英語を中心に運営しているが、今後は協力体制が整い次第、ポルトガル語など他言語への展開も検討している。また、語学支援ボランティアや翻訳協力者との連携を進め、SNSを起点としたチャリティ型コミュニティへの発展も視野に入れており、在日外国人同士や日本人支援者とのつながりが生まれる場づくりを目指している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000155089.html