「最後の万能の天才」の人生に迫る、『ライプニッツの輝ける7日間』刊行
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7つの転機から紐解く知の巨人の姿
株式会社新潮社は、ミヒャエル・ケンペ著『ライプニッツの輝ける7日間』(森内薫訳)を1月29日に新潮クレスト・ブックスより発売した。本書は、微積分や二進法、モナド論、計算機など様々な分野で現代につながる成果を生み出したゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツの創造の秘密に迫る画期的な評伝である。
10万ページのメモと2万通の手紙から再構築
ヨーロッパを代表する思想家であるライプニッツ(1646‐1716)は、哲学者、歴史家、数学者、図書館司書、発明家として活躍し、生涯で1300人と文通した。遺された手紙は2万通、未整理のメモも10万ページに及ぶ。それらの書簡や遺稿を全集にまとめるプロジェクトは1890年代にはじまり、完成までにまだ数十年かかるとされている。
7日間という新たな視点から描く創造の現場
ライプニッツ研究所所長でもある著者ミヒャエル・ケンペは、70年の生涯から重要な出来事が起きた7日間だけを選び出し、その1日を詳細に描き出した。積分記号を生み出したときの場所や季節、どんな家に住み、何を食べていたのか、どのようにしてその記号に辿り着いたのか。一般的な伝記ではそぎ落とされるディテールを突き詰めることで、ライプニッツの人物像と創造の現場が立ち上がってくる。
国内外から高い評価
本書には数学者の森田真生氏をはじめ、国内外から推薦コメントが寄せられている。伝記作家リューディガー・ザフランスキーは「伝記文学における驚くべき傑作だ」と評価し、小説家ダニエル・ケールマンは「7つの重要な瞬間が、偉大で矛盾に満ちた人物像を形作っている」と述べた。書籍は2640円(税込)で発売中である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002631.000047877.html