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沖縄離島の実践から見える未来、世代や地域を超えた対話で明るい社会を創る

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報道発表
プレスリリースより

多様性と対話を通じて分断を乗り越える取り組み

いのち会議は2025年10月11日、大阪・関西万博会場内で「いのち宣言」および「アクションプラン集」を発表した。その中の一つとして、都市と農山漁村、高齢者とこども、アナログとデジタルなど異なるものを掛け合わせながら、本音で語り合える場を通して智慧と勇気を育み、明るい未来を創造する取り組みが紹介されている。

沖縄の離島が示す日本の縮図と可能性

沖縄県は東西1,000km、南北400kmの広い県域に38の有人離島が点在する。そのうち29島には小・中学校はあるものの高校があるのは3島だけで、進学のために15歳で島を出たこどもたちの大半は戻ってこない。病院、スーパー・コンビニ、路線バス・タクシーもない小さな離島は日本の縮図でもあり、こうした島に住む多様な人たちと様々な事業に取り組むことで、全国にも通じる課題と解決策を見いだすことができるのだ。

32,000人の児童を送り出した離島体験交流事業

沖縄県にある株式会社カルティベイトは、四半世紀にわたり離島・過疎地を対象にシマの自然や歴史・文化などの宝を活かした商品づくりと人づくり、観光振興のサポートをしてきた。県事業である沖縄離島体験交流促進事業を16年間受託し、その間に離島へ送った児童の数は約32,000人、教員は約2,100人に上る。組織、人、体験プログラムづくりをサポートした島は23離島26地域に及んだ。

双方に喜びをもたらす交流が生んだミラクル

この事業では、沖縄本島の小学5年生を学校単位で離島に派遣し、民家や民宿に泊まり島の人のガイドで自然・文化等を体験させることで、双方に喜びと報酬をもたらしてきた。コロナ直前の2019年度には、本土からの修学旅行によって民泊受入民家の収入だけで2億2,000万円を超えた。都市と離島、お年寄りとこども、アナログとデジタル、島の宝と宝を掛け合わせながら、本音で語り合い、智慧と力を合わせることで、次々とミラクルが起きたのである。

トレーラーハウスを拠点に広がる未来創造の場

今後カルティベイトは、この経験と実績を活かし、戦中・戦後を生き抜いてきた高齢者から社会問題解決型企業の若手経営者など、世代を超えた情熱あるおとなと多様なこどもが集い、大学生が触媒となってミラクルを生む場づくりを促進する。公とも連携しつつ、民間主導によるトレーラーハウスを活用した拠点を拡大しながら、明るい未来を創造できる感性を高めつつ智慧と勇気が湧く活動に取り組む方針だ。いのち会議は、こうした組織と協力し、異なったものを掛け合わせ本音で語り合う取組みをひろげていく。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000133.000161447.html