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アイルランド解放を描く劇団俳小「ビッグ・フェラー」2026年3月上演

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シナリオ・脚本・台本・戯曲
報道発表
プレスリリースより

アイルランド共和国軍の活動家たちの苦悩を描く

劇団俳小が2026年3月22日(日)~3月29日(日)にシアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都豊島区南池袋 2-20-4)で上演する「ビッグ・フェラー」は、リチャード・ビーン作の骨太な悲喜劇である。祖国の自由と解放を願うアイルランド共和国軍(IRA)の活動家たちの挫折と衰退を通じて、人間と社会の複雑さを表現する作品だ。

1972年、ニューヨークのアイリッシュレストランで開かれた集会からストーリーは始まる。ブラディ・サンデーを追悼する場で、IRA・NY支部リーダーのコステロがイギリスへの怒りと報復への決意を熱く語る。消防士マイケルのアパートを拠点に、普通の市民生活を送りながらIRA支援に身を投じた活動家たち。警察官や若い兵士など思惑も立場も異なる人々が集う中、30年の時が流れていく。

分断と対立の時代に問い直す人間のアイデンティティ

歴史の渦中で揺れる青年たちが、己の信念に疑問を抱き、本当のアイデンティティとは何かという問題に直面する物語である。冷戦終結や国際情勢の変化とともに、彼らの活動の信念も静かに変質していく。分断と対立が深まる現代において、「分かり合えない」現実を見つめ直す本作の上演は意義深い。シリアスな題材にユーモアを織り交ぜながら、複雑に絡み合う人間関係と社会構造を浮き彫りにする作品だ。

劇団俳小について

劇団俳小は昭和49年(1974年)1月に創立された。演出家・早野寿郎を主宰者として、ヨーロッパ・アメリカ演劇から日本の古典、新作まで幅広い演劇活動を続けている。数々の賞を受賞し、文化庁主催公演に数多く取り上げられるなど意欲的に活動してきた。平成17年には水上勉原作、入谷俊一演出による「金閣炎上」で第17回池袋演劇祭大賞を受賞している。

チケット情報と公演概要

チケットはカンフェティにて発売中。一般料金は5,000円、夜割は4,500円、学生割引は3,500円(学生証提示が必須)である。カンフェティ限定価格として、一般は4,000円、夜割は3,500円で購入できる。上演時間は約2時間30分。受付開始は開演の45分前、開場は30分前となっている。出演は、いわいのふ健、大川原直太、遊佐明史、手塚耕一、小池のぞみ、荒井晃恵、宮崎佑介。翻訳は小田島恒志、演出は西沢栄治が務める。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003513.000013972.html