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推し活を変えるアクキーシミュレーター、タイの技術力で実現

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プレスリリースより

オリジナルグッズ制作の新しい形、アクリルキーホルダーの需要拡大

近年、推し活ブームやクリエイターエコノミーの拡大に伴い、オリジナルグッズを作りたいという需要が爆発的に増加している。特にアクリルキーホルダーは、透明感のある素材と自由な形状から人気が高い。しかし、制作には大きな課題があった。Adobe Illustratorなどの専門ソフトを使用し、カットパスと呼ばれる切り抜き線を引く技術が必要とされ、多くの初心者がこの工程で挫折してきたのだ。ホットモバイリーにも「作りたい気持ちはあるのに、技術がないから諦める」といった悲痛な相談が連日寄せられていた。

完全自社開発のシミュレーター、既存ツールを超えたこだわり

オリジナルグッズ製作の老舗であるホットモバイリーは、この課題を解決するため、ブラウザ完結型の高機能「デザインシミュレーター」をリリースした。注目すべきは、このシステムが単なる外注ツールではなく、タイ・バンコクの開発拠点にいる天才的な自社エンジニアによってゼロから開発されたという点である。既存の安価なASPツールでは、アクリル特有の透明感の表現や複雑な形状への自動カットライン生成の精度に限界があり、髪の毛の細かいハネが省略されたり機械的なラインになってしまったりしていた。同社は既存ツールの導入ではなく、自社開発の道を選択したのだ。

ソフトウェア開発が起源、創業の地タイが果たした役割

運営会社であるユー・アンド・アース株式会社は、2005年にタイ・バンコクにてソフトウェア開発会社として創業された。2006年に日本法人を設立し、当初はシステム開発を主軸としていたが、時代の流れと共にノベルティグッズ製作へと事業転換し、現在のホットモバイリーの地位を築き上げた。しかし、創業時の「テクノロジーで課題を解決する」というDNAは脈々と受け継がれていた。今回のシミュレーター開発は、グッズ製作で培った「アナログなモノづくりのノウハウ」と、創業の地であるタイの「デジタル技術力」を結集させた、いわば同社にとっての「原点回帰」のプロジェクトである。

タイのコーダーOさんが実現した、ブラウザベース完結システム

このプロジェクトの中心人物となったのが、タイ拠点に在籍する熟練コーダー「Oさん」である。ブラウザ上でベクターデータを扱い、ユーザーがアップロードしたラスター画像から瞬時に滑らかなカットラインを自動生成する処理は、サーバーへの負荷も高く高度なアルゴリズムを要する。開発当初、外部のコンサルタントからは「ブラウザベースでここまでの精度を出すのは難しい」「専用アプリにすべきだ」という声も上がっていた。しかし、Oさんは異なる視点を持っていた。「ユーザーにアプリをダウンロードさせるのは手間だ。Webで完結させなければ意味がない。そして、僕ならできる」と述べ、最新のWeb技術を駆使して執念深くコードを書き続けたのだ。

デザインシミュレーターの革新的な機能

完成したシミュレーターには、ユーザーの利便性を追求した多くの機能が搭載されている。注文内容を決めてからデザインするという新感覚のオーダーフローを採用し、数量やアタッチメントを選択してカートに入れた後、「シミュレーターでデザインする」ボタンをクリックすると、選んだ仕様に合わせた最適なキャンバスが用意される。画像をアップロードして「カットラインを生成」ボタンを押すだけで、AI技術を活用したシステムが画像の輪郭を解析し、アクリルキーホルダーとして最適なカットラインを瞬時に自動生成する。背景削除もワンクリックで可能であり、スマートフォンで撮った写真や白いキャンバスに描いたイラストも事前の透過処理なしでそのまま使用できる。アクリルキーホルダーの仕上がりを左右する穴位置もドラッグ操作で自由に配置でき、リングが画像に近すぎて割れるリスクがある場合は、カットラインが生成されない安全設計になっている。さらに、初心者が最も悩む「白押さえ」データもシステムが裏側で自動生成し、ユーザーは表のデザインと形状を確認するだけで良い。デザイン完成後は「決定/注文へ」ボタンを押すと、生成されたカットデータがカートに保存され、そのまま購入手続きに進むだけである。

利用料無料で始める、新しいクリエイティブの形

アクリルキーホルダー・デザインシミュレーターは、利用料が無料で提供されており、製品注文時にのみ費用が発生する。対応デバイスはスマートフォン、タブレット、PCのブラウザに対応しており、画像アップロード、背景自動除去、カットライン自動生成、白押さえ自動生成、穴位置調整、リアルタイム見積もりといった主な機能を備えている。「イラストは描けるけど、データは作れない」「スマートフォンしかないからグッズは無理」と諦めていた人たちが、このツールを通じて自分のクリエイティビティを形にできるようになったのだ。タイの天才コーダーOさんが用意した、国境を超えた技術者たちの「ものづくりへの愛」の結晶が、ユーザーの創作活動をサポートしている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000051500.html