着物の敷居は「価格」と「着付け」が原因。レンタルで解決できる?


2人に1人が感じる着物の敷居の高さ
日本の伝統文化を象徴する着物。街中で着物姿の人を見かけると、つい目を引かれるものです。しかし実際に自分が着るとなると「なんとなくハードルが高い」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで株式会社NEXERとたちばなが全国の男女500名を対象に「着物に対するハードル」についてのアンケートを実施しました。その結果、53.0%が着物に対して「敷居が高い」と感じていることがわかりました。約2人に1人が、着物に対して何らかのハードルを感じていることになります。
最大のハードルは「価格」と「着付けの難しさ」
着物に敷居が高いと感じている方に、最もハードルに感じる点を聞いたところ、最も多かったのは「価格が高そう」で41.1%でした。次いで「着付けが難しそう」が36.6%となり、この2つで全体の約8割を占めています。
「価格が高そう」と回答した方からは「着物だけでなく帯や履物などもそろえるととんでもない金額になりそう」「着る機会が少ない割に着物自体の価格が高い」といった声が寄せられました。一方、「着付けが難しそう」と回答した方からは「浴衣の着付けでさえ自分で着るのに何時間もかかった」「着付けしてくれる美容院が減った気がする」といった経験から、不安を感じている様子が見られました。
ハードルがなければ4割以上が「着てみたい」
着物に対するハードルがなければ、着物を着てみたいかを聞いたところ、「とても着てみたい」が9.8%、「やや着てみたい」が31.3%で、合わせて41.1%が前向きに考えていることがわかります。
着てみたいと回答した方の理由には「日本の象徴だし、美しいから」「日本人が着なくなったらほかに着る人がいなくなるという貴重な日本文化だから」といった声が多く見られました。非日常感を楽しみたい、日本文化として大切にしたいといった思いが伝わってきます。一方で「着てみたいと思わない」と回答した方からは「動きづらい」「外出先でのお手洗いが大変そう」など、実用面の不安が挙がりました。
レンタル着物で約半数がハードルが下がると感じ
レンタル着物を利用することで、着物へのハードルが下がると感じるかを聞いたところ、「とても感じる」が8.3%、「やや感じる」が39.2%で、合わせて47.5%がハードルが下がると回答しています。
レンタルに前向きな方からは「保管、管理がなくなるだけで、手を出しやすくなると思う」「あらかじめセット料金で値段がわかっていると安心できる」「着付けてくれるし保管やクリーニングなどの手入れの心配いらない」といった点に魅力を感じている様子がうかがえます。購入費用がかからないこと、保管や手入れの手間が少ないこと、着付けまでまとめて頼めることが支持されているようです。
着物への関心は高いもののハードルが課題
今回の調査では、2人に1人が着物に「敷居の高さ」を感じており、その主な原因は「価格」と「着付けの難しさ」であることがわかりました。ハードルがなければ約4割が「着てみたい」と回答しており、関心そのものは高いこともうかがえます。また、レンタル着物については、約半数が「ハードルが下がる」と感じていました。着物に興味がある方は、まずレンタルから気軽に体験してみるのもよいかもしれません。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002291.000044800.html