賞金1000万円のビジネスプランコンテスト、愛知県とeiicon『AICHI NEXT UNICORN LEAGUE』受賞者決定


愛知県主催『AICHI NEXT UNICORN LEAGUE』シーズン6最終審査会で受賞者決定
日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営する株式会社eiicon(本社:東京都文京区後楽)は、愛知県より受託運営する「AICHI NEXT UNICORN LEAGUE」の最終審査会を2026年2月18日に開催した。「愛知×イノベーション」をテーマに募集されたビジネスプランから、ファイナリスト10社の厳正なる審査の結果が決定した。
本コンテストは次世代のユニコーン創出を目指し、賞金総額1,000万円を授与するピッチコンテストである。今回審査では、ソリューション、市場性・ビジネスモデル、インパクト、賞金による事業成長性、愛知県へのコミットの5つの評価軸を基準に、ファイナリスト10社を審査した。受賞3社は今後、賞金に加えて日本最大のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」や地域ネットワークを活用しながら地域実装に繋げていく。
優勝500万円『小型ロボットで日本の農業を持続可能に』
優勝を獲得したのは株式会社FieldWorks代表取締役山岸開による「小型ロボットで日本の農業を持続可能に」である。日本では高齢化により農業人口が急速に減少しており、農作業の機械化がより一層求められている。これまでの農業機械は効率化を達成するために大型化してきたが、愛知県の特産であるキャベツの畝間やハウス栽培の室内など、大型機械が入れない場所での手作業が多く残っているのが実態である。FieldWorksは狭い空間にも入り込める小型の農業ロボットを開発し、開発したロボットを小規模な農業者にも使用できるサービスを実現することで日本の農業を持続可能にしていく計画である。
2位300万円・地域連携賞『訪日外国人と国内事業者を繋ぐAIインバウンド担当』
2位および地域連携賞を受賞したのは株式会社ikura代表取締役中澤英子による「訪日外国人と国内事業者を繋ぐ『AIインバウンド担当』」である。各地でインバウンド需要が高まる一方、多くの事業者で外国人を受け入れる体制が未整備である。同社は国内事業者を対象に、インバウンド事業を推進させるAIエージェントを提供する。このAIエージェントは外国人が使い慣れたメッセージアプリで接客・問合せ対応から事前予約・販売を24時間50か国語で自動化し、さらにチャット内容や顧客データをもとに商品企画やマーケティング施策を提案・実行する。地域連携賞の副賞として「AICHI INNOVATION CHALLENGE 2026」(3月18日開催)のピッチ登壇枠獲得が用意されている。
3位200万円『植物内生菌によるグリーン産業共創エコシステム』
3位を獲得したのは株式会社エンドファイト代表取締役風岡俊希による「植物内生菌『DSE』によるグリーン産業共創エコシステム」である。同社が実用化を進める植物内生菌「DSE」はあらゆる植物の根部に共生し、環境ストレス耐性向上や栄養成分向上、生育促進など様々な機能を付与する。世界最大規模のDSE菌株のライブラリを構築しており、本DSEを資材化することで農業・緑化・森林分野における多様なニーズや課題に対して広範且つ網羅的なソリューションを提供する。30社を超える大手企業との事業共創パートナーシップを通じ、農業の気候変動適応や高付加価値な森林再生、環境再生型都市緑化などの取り組みを推進中である。
愛知県とのスタートアップ支援の連携
愛知県では独自のスタートアップ・エコシステム形成に向け「Aichi-Startup戦略」に基づき「STATION Aiプロジェクト」を展開している。2024年10月に開業した日本最大のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」(名古屋市昭和区)を核として、愛知県から次世代のユニコーン創出を目指し、シード・プレシリーズA段階のスタートアップを対象とした各回賞金総額1,000万円のピッチコンテストを開催している。昨年度は「産業イノベーション」「ソーシャルイノベーション」「グローバルトレンド」をテーマに、今年度は「ウェルビーイング」「モビリティ」「愛知×イノベーション」をテーマに計6シーズン開催される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000869.000037194.html