長野・飯田市にクリエイター向け制作拠点、移住支援は最大110万円


クリエイター向けIP制作拠点「NOKID IIDA STUDIO」が開設
株式会社NOKIDは長野県飯田市の名勝・天竜峡エリアにサテライトオフィス「NOKID IIDA STUDIO」を開設する。アニメーター、デザイナー、動画編集者を対象とした移住支援事業を開始するもので、最大110万円の移住支援金と年間100万円以上の案件提供を保証する制度を新たに設けた。
なぜ飯田市・天竜峡が選ばれたのか
「どこでも働ける」という働き方が一般化する中、NOKIDが提案するのは「より良い作品を創るために意志を持って場所を選ぶ」というアプローチだ。1,400件以上のプロジェクトを統括する中で、都市部での過密な生活や情報の画一化がクリエイターの感性を削いでしまう現実に直面したという。これを解決する手段として、国土交通省も推進する「2地域居住」の考え方を採用した。
飯田市・天竜峡は、文人墨客が思索を深めた「集中と解放」をもたらす場所だ。さらにこの地には古くから「人形劇のまち」として物語を紡いできた歴史が受け継がれている。NOKIDは単なる受託制作の枠を超え、IPプロデュース事業への拡大を目指しており、飯田拠点はクリエイターが自らの作品価値を最大化し、未来へ挑戦するための「戦略的スタジオ」となる。
3つの充実した移住支援制度
本プロジェクトでは、飯田市の支援制度を活用し、移住するクリエイターに対して複数のパッケージを提供する。第一に飯田市UIJターン就業・創業移住支援事業補助金があり、東京圏、大阪府、愛知県から飯田市へ移住して就業要件を満たした場合、移住支援金が支給される。NOKIDは飯田市の支援金に加えて独自に10万円を上乗せ支給する。第二に、移住後の経済的不安を払拭するため年間100万円以上の制作案件を優先的に発注する制度がある。第三として、天竜峡の景色を望むオフィス環境を拠点として無償で提供するコワーキング施設利用料無料の特典が用意されている。
旅するクリエイター応援キャンペーン実施
開設記念として、クリエイターの「新しい視点を見つける旅」を応援するプレゼントキャンペーンを展開する。キャンペーン名は「Drawing My Japan in TENRYUKYO」で、30,000円分の旅行券をプレゼント。応募方法は公式SNS(@nokidinc)をフォローして対象のキャンペーン投稿をリポストするだけだ。期間は2026年03月02日から03月20日までで、当選人数は1名。日本国内在住のクリエイターであれば自称・プロ不問で応募できる。当選者には公式DMにて連絡される。
募集する職種と求める人物像
NOKIDの案件拡大に伴い、複数の職種で活躍できるプロフェッショナルを募集している。アニメーター(レイアウト・作画監督)はLOの構築から作画監督としてのクオリティ統括を担当し、TVシリーズや劇場版での実務経験が豊富で若手育成や設定作りに関心がある方が対象だ。デザイナー(グラフィック、web)はプロダクトデザインやSNS投稿クリエイティブ、IPコラボ用ビジュアル制作を手掛け、クライアントニーズを汲み取りペルソナ向けのデザインをアウトプットできる人材を求めている。映像グラフィッカー(モーショングラフィックス・3DCG)はMV、CM、Web広告におけるモーショングラフィックス制作やVFX、コンポジットを担当し、After EffectsやBlender等を駆使して高い付加価値を与えられる人材が必要とされている。
株式会社NOKIDについて
「クリエイターが居心地のいい世の中へ」をミッションに掲げるクリエイティブカンパニーだ。2D/3Dハイブリッドのアニメーション制作を核に、広告企画、キャラクターIP開発、SNS運用までをワンストップで提供している。サンリオのハローキティ50周年TikTokアニメーションや総務省の技適マーク啓発活動など、高いマーケティング効果を生む「話題になるコンテンツ」を手掛けている。2026年より、クリエイターの新しい働き方を支援する拠点「NOKID IIDA STUDIO」を始動させ、IPライセンス管理・プロデュース事業への注力も進める予定だ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000101119.html