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カクヨム作者の平均収益300万円超、Web小説のクリエイターエコノミー急成長

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報道発表
プレスリリースより

Web小説プラットフォーム「カクヨム」、作者への総還元額が11億円突破

株式会社KADOKAWAが運営するWeb小説サイト「カクヨム」は、2026年3月にサービス開始10周年を迎えます。作者ユーザーの創作活動収入を支援するサービス「カクヨムロイヤルティプログラム」等を通じた、作者への総還元額が11億円を突破しました。2019年10月に開始した「カクヨムロイヤルティプログラム」の6年超の運用データから、Web小説市場におけるクリエイターエコノミーの現状が明らかになっています。

従来モデルから脱却した「クリエイターエコノミー」の定着

Web小説市場では、従来の「書籍化するまで無収入」というモデルから脱却が進んでいます。カクヨムで連載することにより、クリエイターが安定した月額収入を得られる時代へと変わりました。カクヨムロイヤルティプログラム(広告費の還元)とカクヨムサポーターズパスポート(読者による応援課金の還元)、カクヨムネクスト(月額制の読書サブスクリプションサービス)の課金分配額を合わせた総支払額が、2026年2月末時点で11億円に達しています。

特に注目すべきは、換金を経験した作者が8,000人以上に達したという点です。これはカクヨムから書籍化やコミカライズを経験した作者数(900名以上)の9倍近い規模となっており、より多くの作者が創作活動から直接的な収入を得ている実態を示しています。上位100人の平均収益は300万円以上に達しており、Web小説プラットフォームがクリエイターエコノミーの重要な基盤となっていることが明らかです。

小説市場に波及する「推し経済」の影響

近年、様々なエンターテインメント領域で見られる「推し経済」の波が、Web小説市場にも波及しています。読者が直接作者を支援できる有料サービスが大きく成長し、カクヨム有料サービスの新規加入数は前年比で47%増加を記録しました。読者から作者に贈られた「ギフト」数は64万個を突破し、読者による応援が可視化される環境が整備されています。

読者の応援が編集者的機能を担う新時代

Web小説では読者の支持が可視化され、出版社の編集者もその数値を参考に書籍化を検討することがあります。「カクヨムサポーターズパスポート」に登録し、作者に「ギフト」を贈ってサポーターになった読者は、通常の読者と比べて約7.9倍の応援アクションをしており、熱量の高いファンの存在が次世代のヒット作品創出の鍵となっています。

カクヨム上で開催している「カクヨムコンテスト11」のカクヨムネクスト賞では、たくさんギフトが贈られている作品をそれだけ熱心なファンに支えられているとしてそのポテンシャルを評価し、中間選考を自動突破できる特別枠を設けました。また、過去に読者賞を受賞した複数のユーザーなどが特別審査員を務め、最終選考ノミネート作品の一部を選出しており、読者の応援は単なる人気指標にとどまらず、編集者的な機能も一部兼ね備えるようになってきているのです。

10周年記念キャンペーンで作者と読者をつなぐ

カクヨムではサイト10周年と「サポーターズパスポート」4周年を記念し、3月2日(月)から3月31日(火)まで、カクとヨムを結ぶ。「ありがとう」メッセージ交換キャンペーンを開催しています。普段はなかなか伝えられない「いつも小説を読んでくれてありがとう」「いつも面白い作品を書いてくれてありがとう」という気持ちを言葉にする機会が提供されます。作者向けには近況ノートでのお礼メッセージ投稿で抽選500名に100リワード、限定近況ノート投稿で抽選100名に500リワードが用意されています。読者向けにはギフト送信による新規会員全員へのギフト(150円相当)プレゼントと、期間中のギフト送信数に応じた図書カードやトリぐるみのプレゼントが実施されます。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000018905.000007006.html