山崎元氏の遺作がオーディオブック化、AI技術で本人の肉声を再現


経済評論家・山崎元氏の最後の著書がAI音声で甦る
株式会社オトバンクは、2024年1月に逝去された経済評論家・山崎元氏の遺作『がんになってわかった お金と人生の本質』(朝日新聞出版刊)をオーディオブック化し、2026年3月5日(木)より配信開始することを発表した。本作は山崎氏が生前最後に著した一冊で、オーディオブック版では最新のAI音声技術を活用し、山崎元氏本人の肉声を再現している。オトバンクとCoeFontが共同で制作した本作は、より多くの方に作品を届けたいという想いのもとで実現した。
「山崎節」をAI技術で後世に残す試み
山崎元氏は、株式投資や資産運用を中心に、テレビ・新聞・書籍など数多くのメディアで発信を続け、日本を代表する経済評論家として広く親しまれてきた。投資初心者にもわかりやすい解説と、合理的で誠実な人生観は、多くの読者の支持を集めていた。本作『がんになってわかった お金と人生の本質』は、山崎氏が2022年夏に食道がんと診断されて以降、治療と向き合うなかで考え続けた「お金」「仕事」「時間」「人生」について、率直に記した記録である。山崎氏の妻・山崎薫氏は、その言葉を「本人の声で聴く」という形でも新たに残したいと考え、本人の声を再現した「AI本人オーディオブック」としての制作を希望。AI音声技術により、「山崎節」と呼ばれる独特の語り口をより直接的に身近に感じていただけるのではないかと考えたという。
オーディオブックの最新制作技術
「AI本人オーディオブック」とは、プロのナレーターによる朗読音声を、AI音声技術を用いて特定の人物の声色に変換する制作手法である。本作では、山崎元氏が生前に遺した音声データを活用し、プロの朗読技術とAI音声「CoeFont」の技術を融合させることで、ご本人の声の質感を再現しつつ、長時間でも聴きやすい品質の両立を目指した。オトバンクにおいて、逝去された方の声を再現するオーディオブック制作は初の試みとなっている。
本作の内容と配信情報
『がんになってわかった お金と人生の本質』では、情報の取捨選択、がん保険の必要性、限られた時間をいかに生きるか、といった闘病を通じて考えた人生について記されている。未公開の絶筆「癌の記・裏日記」も特別収載される。配信開始日は2026年3月5日(木)で、audiobook.jp(https://audiobook.jp/product/274448)にて配信される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000588.000034798.html