難病ALSと向き合うママのエッセイ『いのちのレシピ』発売


難病ALSと闘うママが託した希望のレシピ集
株式会社徳間書店は、『難病ALSのママが綴るいのちのレシピ もしもキッチンに立てたなら』(はらだまさこ/著)の発売を記念し、本書の冒頭を特別公開した。福岡で家族と小さな喫茶店を営むまさこさんは、3年前にALS(筋萎縮性側索硬化症)だと診断された二児の母である。完治が難しいとわかっていながらも、わずかな希望に光を見いだして生きることを決意し、子どもたちに「母の味」を残したいという願いを胸に本書を執筆した。
家族への想いを込めたエッセイとレシピ
本書は、料理が好きな人や家族を大切に思うすべての人に届けたい、胸に深く響くエッセイとレシピ集である。思春期真っただ中の息子・タカラと、元気いっぱいの娘・リンという二人の子どもとの日々の中で、著者がいかに「いま」を尊いものとして向き合っているかが伝わる作品となっている。発売前に本書の冒頭25ページ分が特別公開されており、note「徳間書店 文芸編集部」で読むことができる。
著者はラでの自らの経験を綴った著者
著者のはらだまさこは1981年、喫茶店文化の街・愛知県豊橋市に生まれた。カフェオーナーの夫と結婚後、出産を機に日本と海外を行き来する「暮らすように旅する」生活を送り、各地で出会った料理と食文化に影響を受けた。2018年、福岡にオーガニック喫茶店「Sounds Food Sounds Good」をオープン。2021年に長女を出産後、足に違和感を覚え、2023年にALSの診断を受ける。失意のなかで自然治癒の症例があることを知り、不自由な手でレシピを書き始めた。
2026年3月21日の発売に先立ちイベント開催
本書は2026年3月21日(土)に発売予定である。定価は1,870円(税込)で、四六判並製、176ページ、ISBN:978-4-19-866173-1。発売記念イベントとして、3月29日(日)14:00から福岡の六本松蔦屋書店イベントスペースにてトークショーとハグ会が開催される。著者のはらだまさこのほか、キッチンパラダイス店主の田中文、九州産業大学芸術学部教授の伊藤敬生が登壇し、本が生まれるまでの物語を語る予定だ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001031.000016935.html