園児が英語でAI・ロボットに本質的な質問、非認知能力育成の実践


保護者がプロ講師に、未就園児が英語でロボットに質問
株式会社アライブが運営するアライブインターナショナルスクール(名古屋市東区)は、2026年2月27日、保護者が講師となる「プロから学ぶ教育プログラム」を実施した。AIやロボット製造をテーマに、未就園児から年長児までが英語で学び、考え、質問する体験を行ったものである。
当日のロボット講義では、子どもたちから英語で次々と質問が飛び出した。「ロボットはどうやってつくられるの?」「人間がかかわる部分はどこ?」「どうしてロボットは細かい仕事ができるの?」「人間にはできないの?」など、次々と疑問が出てきている。特に年長児からは、ロボットと人間の役割の違いに迫る本質的な問いも多く見られ、講師や外国人講師、スタッフを大きく驚かせた。AI時代において求められるのは知識ではなく「問いを立てる力」であり、本プログラムはその力が幼児期から育つことを示す実践となっている。
英語×探究型教育で問いを生み出す力を育成
アライブでは語学を学ぶ授業に加え、STEM・AI・SDGs・リーダーシップ・アート・音楽など多分野を横断する探究型教育を日常的に英語で実施している。さらに外国人講師によるクリティカルシンキング(批判的思考)のトレーニングを継続的に行うことで、子どもたちの考える力、関連づける力、自分の意見を持つ力を育成しているのだ。
「質問することは良いこと」「自分の考えを伝えることは価値がある」というスクール文化が、子どもたちの発言を後押ししている。こうした環境の中で、子どもたちは新しいテーマに触れるたびに、自分の経験と結びつけながら自然に問いを生み出すようになる。
保護者参画による子どもの自己肯定感向上
今回特筆すべき変化が見られた。講師を務めた保護者の子どもとその周りの子どもたちの姿が大きく変わったのである。自分の保護者がクラスの前で仕事の話をしている姿を見たことで、その子どもは誇らしさと自信に満ちた表情を頻繁に見せるようになり、それが他の園児にも良い影響となって園の子どもたちのチームワークが一層強まった。園内では「うちのお父さんはどんな仕事をしているの?」「今度は私のお母さんも前で話して!」といった会話が子どもたちの間で増え、家族や社会への関心が広がっている。自分の家族が園の行事に関わる経験は、園で毎日を過ごす子どもにとって大きな誇りになり、自己肯定感や自己価値感を育てる大切な機会となっている。
地域×家庭×学校の連携で社会とつながる幼児教育
欧米の幼児教育では、保護者が教育に参画することは一般的である。園と家庭が連携することで、子どもたちは心理的安全性、社会とのつながり、自己への信頼を実感することができる。特に幼児期は脳がスポンジのように多くを吸収する重要な時期である。この時期に社会に触れる経験は、子どもたちの挑戦意欲や社会的なスキルに大きな影響を与える。知識だけではなく、「考える力」「伝える力」「挑戦する力」を持つ子どもたちを育てることが、これからの教育に求められている。アライブでは今後も、英語×AI×STEAM教育や情操教育・非認知能力の育成を軸に、地域や保護者との連携を通じて、子どもたちが社会を知り、自分の可能性を広げる体験型教育プログラムを推進していく方針である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000061492.html