公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

三島良太氏の3DCGアートが陶磁器に。ニッコーがけん玉型アートピース『KENDAMA』発売

タグ
その他デザイン・デザインコンペ
報道発表
プレスリリースより

デジタルアートを形に。3DCG作品が陶磁器アートに

陶磁器メーカーのニッコー株式会社は、アーティスト・三島良太氏の3DCGアート作品を、ファインボーンチャイナで具現化した新作『KENDAMA』を発売開始した。東京都渋谷区の直営店「NIKKO SHOWROOM・STORE / LOST AND FOUND TOKYO STORE」で購入できる。

本作は日本の伝統的な玩具である「けん玉」をモチーフとしながら、高知県に伝わるお座敷遊び「ベク杯(べくはい)」として実際に使える、体験型のアートピースとなっている。極めて高い製造技術と時間を要するため、初回生産は各絵柄10体のみという希少な展開だ。

けん玉が盃に。伝統遊びと融合した機能性

『KENDAMA』の大皿・中皿・小皿は、それぞれ容量の異なる盃として作られている。ベク杯とは、付属のコマを回して止まった先を指された人が、コマに描かれた絵柄の盃でお酒を飲み干すという高知県に古くから伝わるお座敷遊びである。本作には三島氏が描き下ろした「花・馬・蛇」の3種の絵柄が施されており、ボーンチャイナ特有の滑らかな口当たりで高品質な酒器としても活用できる。

職人技とボーンチャイナが融合した製造工程

原画の透明感のある純白と鮮やかな青を再現するため、素材に「NIKKO FINE BONE CHINA」が採用された。この素材はボーンアッシュ含有量が約50%と非常に高く、複雑な立体を作るには大きな困難を伴うが、試作と調整を繰り返して完成に至った。複雑な曲面への絵付けでは、三島氏の筆跡や手描きの風合いを損なわないよう、熟練の職人が通常の5倍以上の工程をかけ一つ一つ手作業で行っている。機械での大量生産が困難な非常に特殊な製法のため、初回は各絵柄10体のみの生産という高い希少性を持っている。

触れられるアートへの進化

三島氏は「画面の中で作っていた自身のCG作品が、実際に手で触れられる重さを持って存在している姿を初めて見たときの驚きと感動は、強く心に残っている。現実のものとなった『KENDAMA』を、ぜひご体感いただきたい」とコメント。開発にあたっては単なる形の再現にとどまらず、デジタルアートがリアルなアートとして「触れられる体験」へと進化することを目指された。手に取った瞬間の重みや滑らかな質感といった陶磁器ならではの価値に加え、けん玉が本来持つ「遊び」の要素と、ニッコーが培ってきた「食器」としての実用性が融合されている。

商品情報。全3種で各190,000円

『KENDAMA』の価格は各190,000円(税込)。バリエーションは花・馬・蛇の全3種である。販売数量は初回生産で各絵柄10体に限定されており、手作業による特殊な製造工程のため生産数量に限りがある。取扱店舗はNIKKO SHOWROOM・STORE / LOST AND FOUND TOKYO STORE(東京都渋谷区)と、mishima ryota collectionのオンラインストアとなっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000031345.html