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戦後の名作映画を支えた女性脚本家・田中澄江と水木洋子の作品特集

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報道発表
プレスリリースより

女性脚本家が支えた日本映画黄金期

神保町シアターでは、2026年4月4日から4月24日にかけて、戦後の日本映画黄金期を支えた二人の女性脚本家・田中澄江と水木洋子の特集上映を開催する。本の街の名画座として知られる神保町シアターは、監督や出演者、テーマなど様々な角度から古き良き日本映画をフィルムで上映してきた。

田中澄江の作品の特徴

1908年生まれの田中澄江は、巨匠・成瀬巳喜男監督の一連の林芙美子原作もの『めし』『稲妻』『放浪記』を代表作とし、女性の生き方をテーマとしたシナリオを得意とした。作家としても幾つかの文学賞を受賞するなど、文筆家としての才能を余すところなく発揮した女流作家である。

水木洋子の多面的な活動

1910年生まれの水木洋子は、小泉八雲原作『怪談』や成瀬監督の代表作『浮雲』など映画史に残る名作の脚本を手掛けた。一方で『ひめゆりの塔』や『キクとイサム』『にっぽんのお婆ぁちゃん』など自身で徹底取材した骨太な社会派ドラマを書き下ろし、作品のみならず、その取り組みも高く評価された。

特集上映の見どころ

今回の企画では、代表作にこだわらず、原作ものよりもオリジナル脚本の作品を多く選び、二人の作家性に触れることを大切にしている。脚本家で映画を観ることで、戦後の激動の時代がどのように描かれたのかを感じることができる。全12作品の上映を予定しており、田中澄江脚本作品から『雑居家族』『夜の鴎』『夜の河』『うず潮』『稲妻』『安寿と厨子王丸』、水木洋子脚本作品から『おかあさん』『ひめゆりの塔』『驟雨』『甘い汗』『あらくれ』『にっぽんのお婆ぁちゃん』が上映される。

神保町シアター開催情報

特集上映は神保町シアター(千代田区神田神保町1-23 TEL.03-5281-5132)で2026年4月4日から4月24日まで開催される。入場料金は一般1400円、シニア1200円、学生1000円。4月14日は設備点検のため休館となるため注意が必要である。詳細はホームページにて確認できる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003604.000013640.html