チームラボ新作桜展示、大阪植物園で春の結晶が輝く


チームラボが桜の新作を初公開
大阪市の長居植物園に常設するチームラボによる夜の野外ミュージアム「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」では、桜が見頃を迎え、複数の桜の作品を公開している。新作《桜の結晶と桜の幽体》は、桜が咲き誇る数日間だけ、春の夜に結晶が浮かび上がるように輝く作品である。
春の夜に輝く《桜の結晶と桜の幽体》
《桜の結晶と桜の幽体》は、3月28日(土)から公開され、展示期間は4月12日(日)までを予定している。1年のうちわずか10日程度という限定期間での公開となる。闇の中に浮かび上がり、沈み、揺らぐその輪郭は、生命が持つ「気配」そのものを空間に刻んでいく。春の夜、桜の木々は物質的実体を超え、「現象」へと変容するという制作コンセプトで、一瞬の微小な輝きを空間に刻みつけ、生命の刹那を「無常の永遠」へと昇華させている。樹木は物質としての重さを失い、闇の中をたゆたう存在となって現れるのが特徴である。
大池を彩るランプの光と呼応する木々
併せて公開中の作品として、大池に浮かぶランプが桜色に光り輝く《大池に浮遊する呼応するランプ - 曖昧な桜》がある。人がランプの近くで立ち止まっていると、もしくは風に吹かれて傾くと、強く輝き音色を響かせる。その周辺のランプも次々に呼応し、光を輝かせ音色を響かせ池の中央に浮かぶ小島の木々にまで連続していく仕組みになっている。ランプは、風が静かで人々が近くにいない時、ゆっくりと明滅をはじめる。また、桜に合わせた色で輝く《呼応する木々 - しだれ桜》も展示されており、人々や動物が近くを通ると光を輝かせ、音色を響かせ、その周辺の木々も次々に呼応していく。
四季と共に移り変わる野外ミュージアム
「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」は、長居植物園内の草木や池、生態系や環境を使った作品群による、夜の野外ミュージアムである。花や草木などの植物が作品の一部となっており、春夏秋冬、植物園の四季と共に移り変わっていく。自然が自然のままアートとなる世界を体験できる施設として運営されている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001145.000007339.html