映画『星と月は天の穴』7月8日発売、荒井晴彦と綾野剛が贈る渇愛の物語


名匠・荒井晴彦が映画化した芸術選奨文部大臣受賞作
キネマ旬報脚本賞を5度受賞した日本を代表する脚本家・荒井晴彦が、『火口のふたり』などで深く描いてきた愛と性の本質。その最新作『星と月は天の穴』は、吉行淳之介による芸術選奨文部大臣受賞作品の映画化である。過去の離婚経験から女を愛することを恐れる一方、愛されたい願望をこじらせる40代小説家の日常を、エロティシズムとペーソスを織り交ぜながら描く。舞台となるのは1969年という日本の激動期であり、その時代背景が一人の男の私的な葛藤をより深く浮かび上がらせている。
綾野剛が演じる矛盾した中年男の真骨頂
主人公・矢添克二を演じるのは、荒井監督の『花腐し』でもタッグを組んだ俳優・綾野剛だ。着実にキャリアを重ね確固たる地位を築き上げてきた綾野が、これまでに見せたことのない枯れかけた男の色気を発露させ、過去のトラウマから女を愛することを恐れながらも求めてしまう、心と体の矛盾に揺れる滑稽で切ない人物を生み出した。妻に逃げられて以来10年、独身のまま40代を迎えた矢添は、娼婦との関係に身を委ねながらも、若い大学生との出会いによって変化が現れ始める。
矢添を翻弄する個性豊かな女優陣がもたらす緊張感
矢添を取り巻く女たちの存在が物語に深みを与える。大学生の紀子を演じるのは新星・咲耶。女性を拒む矢添の心に無邪気に足を踏み入れていく。矢添のなじみの娼婦・千枝子を演じるのは、荒井作品3作目の出演となる田中麗奈である。綾野演じる矢添との駆け引きは絶妙であり、女優としての新境地を切り開く。さらには柄本佑、岬あかり、MINAMO、宮下順子らが脇を固め、本作ならではの世界観を創り上げている。
2026年7月8日発売、R18指定の異色作がいよいよ登場
『星と月は天の穴』DVDは2026年7月8日(水)に発売される。価格はDVDが4,400円(税込)。映像特典としてイベント映像と予告集を収録。Amazon.co.jpではビジュアルシート2枚セットがオリジナル特典として用意されている。名匠・荒井晴彦の脚本から導き出された俳優・綾野剛の真骨頂が、映画界に一石を投じるR18の異色作として、ついに映像作品化される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002601.000031422.html