ドニゼッティのオペラ『愛の妙薬』が5月上演、偽の恋愛成就の薬がもたらす運命


嘘の妙薬が本当の恋をもたらす、ドニゼッティの傑作オペラ
新国立劇場では2026年5月16日より、ドニゼッティの人気オペラ・ブッファ(喜劇)『愛の妙薬』を上演する。偽の惚れ薬「愛の妙薬」をめぐるコミカルでちょっぴりホロリとする恋の物語で、世界中で愛される人気作である。テノール屈指の名アリア「人知れぬ涙」をはじめ、色とりどりの美しいナンバーが盛り込まれており、初めてのオペラにもお薦めできる作品だ。
遊び心満載の舞台演出と豪華な出演陣
新国立劇場のチェーザレ・リエヴィ演出は遊び心がいっぱい。9メートルもある本や文字、実物大の小型飛行機などがカラフルでポップな舞台上に次々登場し、リズミカルに恋物語を運ぶ。目にも耳にも楽しい作品として、丁寧な心理描写で観客を魅了する。
ライジングスター、フランチェスカ・ピア・ヴィターレが主役で新国立劇場初登場
アディーナ役は新星ソプラノ、フランチェスカ・ピア・ヴィターレが新国立劇場初登場となる。名門劇場に次々出演し、米「OPERA WIRE」誌2022年オペラ界の新星トップ10にも選出された飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進中のライジングスターだ。最近ではミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座、モンテカルロ歌劇場、ローマ歌劇場、トリノ王立歌劇場などヨーロッパ主要歌劇場の主演が続いており、オペラ界大注目のソプラノである。
日本でも人気のテノールとベテラン指揮者が揃い踏み
ネモリーノには2022年の『椿姫』で伸びやかな声が好評を博したマッテオ・デソーレが登場する。薬売りドゥルカマーラにはベルカント・オペラのブッフォ役やモーツァルトを持ち役に世界の著名劇場で大活躍中の名人マルコ・フィリッポ・ロマーノ、恋敵となる軍曹ベルコーレには、新国立劇場で『ドン・ジョヴァンニ』や『シモン・ボッカネグラ』に出演し、しなやかな表現が日本でも大人気のバリトン、シモーネ・アルベルギーニが出演する。指揮はイタリアの重鎮マルコ・ギダリーニが務め、絶品の顔合わせがオペラパレスに揃う。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001171.000047048.html