三菱銀行立て籠もり事件を描いた桜木紫乃の最新刊『異常に非ず』4月22日発売


昭和の未解決事件を題材にした入魂の長編小説
桜木紫乃の最新刊『異常に非ず』が2026年4月22日に新潮社から発売された。昭和54年1月に大阪市の阪央銀行北畠支店で発生した三菱銀行立て籠もり事件を題材にした長編小説である。この事件では30歳の花川清史が行員と客約30人を人質にして立て籠もり、その後の事件解決過程では母親と犯人の関係性など人間ドラマが展開する。
本作は親と子、人を描き続けてきた著者が、その究極に挑んだ作品。事件の真実に肉薄するとともに、どんな賢者も犯罪者も等しく女から生まれるという事実に突き当たり、人間の本質に迫る物語となっている。
複数開催される出版記念イベント
本の出版を記念して複数のイベントが予定されている。紀伊國屋書店梅田本店では2026年4月25日(土)14時からサイン会が開催される。同店で『異常に非ず』を予約・購入した先着100名が対象で、②番カウンターで整理券が配布される。問い合わせは06-6372-5821まで。
江別蔦屋書店では2026年5月10日(日)14時から15時にトークイベント及びサイン会が開催される。場所は暮らしの棟コミュニティパークで、参加費は無料。トークライブ終了後のサイン会は同店で本を購入した方が対象である。
著者の刊行20周年記念展も開催
2026年は桜木紫乃の刊行20周年のアニバーサリー・イヤーでもある。出身地の北海道釧路市では釧路市中央図書館展示室にて「桜木紫乃 新刊出版・発行20周年記念展」が4月11日から4月23日まで開催されている。
また同館では5月16日(土)の午前10時半から『異常に非ず』刊行記念「桜木紫乃トークイベント」も開催予定である。
著者プロフィール
桜木紫乃は1965年北海道生まれの著作家。2002年「雪虫」でオール読物新人賞、2013年『ラブレス』で島清恋愛文学賞、同年『ホテルローヤル』で直木賞、2020年『家族じまい』で中央公論文芸賞を受賞している。他の著書に『氷平原』『砂上』『ふたりぐらし』『緋の河』『孤蝶の城』『ヒロイン』『谷から来た女』『人生劇場』など多数ある。
書籍情報
【タイトル】異常に非ず【著者名】桜木紫乃【発売日】4月22日(水)【造本】46判ハードカバー【定価】2,750円(税込)【ISBN】978-4-10-327727-9
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002829.000047877.html