燃え殻『この味もまたいつか恋しくなる』ドラマ化決定、高橋一生主演で映像化


話題のエッセイ集がNHKでドラマ化
人気作家・燃え殻氏の初長編エッセイ集『この味もまたいつか恋しくなる』がドラマ化される。2025年4月に主婦と生活社から発売予定の同作品は、ある料理やお酒を口にするたびに思い出す「あの日、あの人」を描いた作品だ。主演は高橋一生が務める。
ドラマ化に寄せた著者・燃え殻さんのコメント
燃え殻さんは、ドラマ化が決定した際の心情について語っている。「エッセイの映像化ってなかなか難しいと思うんですけど。映像化があったらいいなみたいな話は、連載中から担当編集者とよくしていました。実際にドラマ化が決まると、ドラマの制作スタッフの方たちが話を読み込んだ上で『絵が見えるようなエッセイ』だと言って、作品を好きでいてくれていることがわかったんです」と述べた。
主演・高橋一生への期待
エッセイに登場する「小さいころだったり、大人になってからの地味な話もいっぱい出てきて、そのどれもが一生さんが演じられていた『岸辺露伴は動かない』みたいな華やかな役とは違う」と燃え殻さんは述べている。また、「普通の方を演じるのもとってもうまい俳優さん」であり、「僕のような普通に生きてきて、なんかいろんなことがあって、たまたま書いちゃった……みたいな人間を演じていただけるのには、もうベストな方だと思います」とコメントしている。
原作エッセイ集の魅力
彼女との最後の朝食となったシーフードドリアと白ワイン、電話越しで一緒に食べたジャンボモナカ、「綺麗に騙されてもいい」と思えたものまね風俗嬢のお弁当など、人間関係にまつわる食事の思い出が描かれている。冷えてチーズが固まったピザトーストを片手に見た母の涙といった情景も収録されており、グルメにとどまらない「恋しくなる味のお話」が詰まっている。
脚本化への工夫
燃え殻さんは脚本化のプロセスについても触れている。「エッセイは週刊連載でやっていたものなんで、各話ごとに小さなエピソードがいっぱい入っているんですけど、それを本当にうまく縫って縫って縫って、ひとつの物語にしてもらっている」と説明。原作を読んだ後にドラマを視聴することで、より楽しめる構成になっているという。定価は1870円(税込)となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001190.000072639.html