浮世絵で江戸の火消を描く『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』アート2作品5月15日発売


アニメ化記念、浮世絵2作品が登場
株式会社版三は、今村翔吾氏による時代小説『羽州ぼろ鳶組』シリーズ(祥伝社)のアニメ化を記念し、作品の世界観を浮世絵様式で再構成したジークレー版画2作品を発売する。版三オンラインショップ「浮世絵工房」にて5月15日(金)正午より販売開始となる。
江戸の火消の覚悟を浮世絵で表現
江戸の火消を題材にした本作は、人々の矜持と命を懸けた覚悟を描いている。その熱量と人間ドラマを、日本の伝統的な美術表現である浮世絵の様式と融合させた新たなアートとして昇華した。作品に描かれる火消たちの覚悟と気概を、歌舞伎絵や武者絵に通じる大胆な構図と色彩で表現。燃え盛る炎と対峙する緊張感、躍動する人物の力強さ、そして一瞬に凝縮されたドラマ性を、浮世絵の様式美によって際立たせている。
「火喰鳥」主人公の雄姿を描く第一作
作品①「江戸火消譚 火喰鳥 松永源吾 烈火鎮撫之圖」は、「火喰鳥」と称される主人公・火消頭取松永源吾が、江戸を脅かす猛火の中へ敢然と飛び込む勇姿を描き出した。並外れた胆力と統率力を象徴する圧倒的な存在感を、浮世絵特有の躍動感あふれる線で表現している。販売価格は20,000円(税別)。
仲間との絆を描いた第二作
作品②「江戸火消譚 羽州ぼろ鳶組揃之圖」は、松永源吾と四人の仲間たちが、結束して烈火に挑む姿を描いている。幕末から明治期に活躍した浮世絵師・豊原国周の「神明恵和合取組」に着想を得た大胆な構図を採用し、個々の力だけでなく、互いに支え合うことで成り立つ火消しの在り方と、彼らの固い絆を象徴的に表現した。販売価格は25,000円(税別)。
『羽州ぼろ鳶組』について
同作は火事と隣り合わせであった江戸の町に生きる火消たちの姿を描いた時代小説である。「火喰鳥」とは烈火を恐れず飛び込み、人命と町を守る火消頭取・松永源吾の異名。極限の状況の中で下される決断、仲間との絆、そして葛藤が、単なる活劇にとどまらない普遍的な人間ドラマとして描かれている。漫画版は「週刊少年チャンピオン」にて連載中、アニメ版は各種配信サイトにて配信中である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000031094.html