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泉秀一著『アフリカから来たランナーたち』が大宅壮一ノンフィクション賞受賞

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ノンフィクション
報道発表
プレスリリースより

『アフリカから来たランナーたち』が第57回大宅壮一ノンフィクション賞受賞

株式会社文藝春秋が刊行する泉秀一さん著『アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生』が、第57回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞しました。

受賞作『アフリカから来たランナーたち』の概要

箱根駅伝の「花の2区」を駆け抜けたケニア人留学生たちの人間ドラマを描いた本作。正月のテレビ画面に映りながらも、その素顔は謎に包まれていた彼らの家族、故郷、来日の動機など、一人ひとりの物語を求めてアフリカの大地を訪ねた取材記です。生きるためには走るしかなかったケニア人ランナーたちの人生を通じて、留学生スポーツの本質に迫ります。

泉秀一さんの受賞コメント

泉さんは受賞にあたり「純粋な疑問から始まった取材が本になり、このような名誉ある賞をいただけたことを嬉しく思います。本書に携わってくださった方々に、深く感謝申し上げます」と述べています。さらに「箱根駅伝で走るケニア人留学生たちは、『留学生ランナー』という括りで語られがちですが、現地で出会った彼らには、一人ひとりの物語がありました。自らと家族の人生を背負って走り続けるケニアのランナーたちに、心から敬意を表します」とコメントしました。

大宅壮一ノンフィクション賞について

大宅壮一ノンフィクション賞は、戦前から戦後にかけて活躍したジャーナリスト・大宅壮一氏の半世紀にわたるマスコミ活動を記念し、昭和45年に制定されました。ノンフィクション分野における「芥川賞・直木賞」を目指す賞で、すぐれた作品を広く世に紹介することを目的としています。正賞は100万円および副賞賞品。ルポルタージュ、内幕もの、旅行記、伝記、戦記、ドキュメンタリーなどのノンフィクション作品全般が対象で、毎年1月1日から12月末までに刊行された単行本などが審査の対象となります。5月中旬に選考委員会が行われ、受賞作品は「文藝春秋」7月号で発表されます。

著者プロフィール

著者の泉秀一は、1990年生まれ、福岡県出身のノンフィクション作家です。2013年に関西大学社会学部を卒業後、ダイヤモンド社に入社し週刊ダイヤモンド編集部で勤務。その後2017年にNewsPicksに転職し、副編集長、編集長を経て2024年春に独立しました。趣味はランニングであり、著書に『世襲と経営 サントリー・佐治信忠の信念』(文藝春秋)があります。

『アフリカから来たランナーたち』の書誌情報

本書は2025年12月18日に発売され、新書判で定価は1,210円(税込)です。ISBN番号は978-4-16-661518-6。株式会社文藝春秋から刊行されています。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000983.000043732.html