NEOIZが新曲「Internet Swagger」配信リリース、New Jack Swingを再定義


デジタルネイティブが描く現実とネットの世界
現役大学生トラックメイカーikarunとボーカリストareiによる次世代ユニット「NEOIZ」が、5th Digital Single「Internet Swagger」を2026年5月15日にフォーライフミュージックエンタテイメントより配信リリースした。同日の21:00にはNEOIZ YouTube ChannelにてOfficial Music Videoも公開される。昨年開催された「YouTube Music Weekend 10.0 supported by PlayStation」にトップバッターとして参加し、デビュー1年目ながら圧巻のパフォーマンスを見せたユニットによる最新作である。
New Jack Swingの新たな再定義
「SWAGGER」とは自信に満ちた振る舞いのことを指す。この言葉は80年代後半にその最盛期を迎えた「New Jack Swing」由来の言葉であり、当時の若者たちの自信と自己表現の姿勢を表していた。インターネットがルーツのNEOIZとして、従来のNew Jack Swingが持っていた「ストリートやクラブでの外交的な態度」を反転させ、ベッドルームやインターネットという閉じた世界の中でこそ発揮される「内向的だが奔放な自信」を再定義している。
合理性を欠く現実への視点
作中では、合理性を求めるくせに合理的に動いていない「最適化されていない現実」をローポリでグリッチだらけなものとして冷ややかに見つめながら、情報の密度と純度が高い「自分の頭の中(インターネット)」への熱狂が描かれている。この楽曲の核となっているのは、社会という舞台で器械人形として役割を演じることへの反発と、本能的な瑞々しい感性を守りたいという切実な願い、そして「人生楽しんだもん勝ち」という能動的虚無主義の精神である。
J-POPへ昇華させた音響設計
サウンド面では、New Jack Swingを現代のプロダクションでJ-POPへと昇華させている。基本形式はJ-POPを踏襲しつつも、落ちサビをGlitch Hop(EDM)のドロップに置き換えるという大胆なアプローチをとった。SP-1200を彷彿とさせるタイトなドラムスに、温かみのあるRhodesやSynth、そしてGospel由来の重厚なコーラスが重なり合う。歌い手界隈にルーツを持つ歌手によるストレートな歌唱と、作曲者によるエネルギッシュなラップ、さらに随所に盛り込まれたメリスマ(フェイク)が楽曲に彩りを添える。テープサチュレーションの質感と電子的な歪みが同居し、RnB由来の高度なコードワークが光る本作は、単なる懐古趣味ではない、2026年現在の「インターネット・ネイティブ」による新たなポップ・ミュージックの形を提示している。
リリース情報
アーティスト:NEOIZ、タイトル:5th Digital Single「Internet Swagger」、作詞・作曲・編曲:ikarun、発売日:2026年5月15日(金)である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000160.000143140.html